ライブのシリーズを主催するようになって、演奏そのものだけではなく、“演出”ということを考えるようになりました。
その空間と時間を、その場にいる人みんなが一緒に感じて、その世界観を楽しめるような…。
プログラム(テーマ性やウィット(洒落)に富んだ曲目や曲順)、休憩含めて時間配分、ステージ進行やMCの内容、服装や衣装…
ゲストとして演奏にシットインしてくれた友人が、アドバイスしてくれました。
“ハレ”と“ケ”でいうとハレの方、普段の生活を離れた非日常を楽しんでもらう演出を。
ホンモノの蝋燭が良いんだろうけど、安全上の問題もあるので、フェイクで。電池式だけどちゃんとゆらゆら揺れる発光になっています。
グラスも、やはり破損や怪我の心配があるので、プラスティック製なんだけど、質感悪くない。
最近の100均は凄いです!
ジャズのライブはクラシックのコンサートとは違って、飲食やお喋り、演奏中の入退室も自由なことが多く、“惹きつける力”が試されます。掛け声や手拍子、プレイ中の拍手など反応もダイレクトなので、集中力も必要!
経験値はアップしていくけれど、悪い意味での“慣れ”に陥らないように、常にフレッシュでいたいもんです。
先日のニューオーリンズ・マルディグラをテーマにしたライブでは、たまたまライブ会場がトラッドジャズの雰囲気を好む人たちの集まる場所だったので、いつも飾ってあるビーズ飾りをお借りすることができました。
それをこんな風にあちこちにランダムに掛けて、お祭りで投げて撒かれたビーズが引っかかってる風にしてみたのだけれど…あんまり気づかれてなかったかも?自己満足〜
これもちょっと書いてましたが、お客様にも雰囲気を楽しんでいただきたく、マルディグラビーズの首飾りを、買って用意していたんですが…2日連続で満員御礼だったため、最後にちょっとだけ数が足りなくなってしまいました。
ごめんなさい!