これまで何度もこのブログにも登場してきた愛用のコルネット。
こだわりのロングタイプです。バックの新品で買って、3年以上になります。
この形は今はあまりお目にかかる機会が少ないらしく、実際にお会いした方やSNS上で、少なからず珍しがられます。
(私が知る限り、ヤマハはもう随分前にロングコルネット製造は中止していて、現在カタログにロングコルネットが載っているメーカーはバックのみ確認。
あとはビンテージの中古でしか見たことがない。私が所有しているものも、このバック以外はビンテージものばかり。)
ほぼ、“時代の楽器”の復刻版、といっても良いレベルですね。
去年にいろいろ縁があって、とあるチェンバロ奏者の方と知り合いになったのですが、その方が主催されているコンサートを聴かせていただきました。
これは、ビオラ・ダ・ガンバ。
楽譜は博物館級。
チェンバロ、組み立て式でご自分で運搬可能なのだそうです!
アイリッシュ・ハープ、半音は(クラシック音楽で使うハープは足元のペダルで操作するのですが)弦一本ずつ上部に付いているレバーで、演奏しながら上げ下げ…演奏されているところを実際に観てみるとすごいです!
ただしやはり上記の楽器は、全て復刻したものだそうです。
オリジナルの楽器が何百年も使われているのは、バイオリンなどごく一部の楽器、それも保存状態が良いものだけに限られるのでしょう。
昔の知り合いに、古楽器(コルネット…と言ってもツノ型の筒に穴が開いていて指で押さえるやつ!、サクバット…トロンボーンの原型でほぼ現代のトロンボーンと変わらず小型なだけ、リコーダー、打楽器類)でその時代の曲を演奏する活動をしていた方がいました。
何度か演奏会で実際に聴きに行きましたが、音量や音程のコントロールが難しそうです。
やはり楽器って、なるべくして今の形に進化してきた、のでしょうねえ。
“楽器の街”浜松にある楽器博物館には、2回ほど行きました。
ニューヨークのメトロポリタン美術館の楽器部門も、旅先で時間かけて見学しました
また別の記事でまとめてみたいと思います。
興味は尽きませんね!