この前の本番が、1ヶ月以上前っていうのもなかなかスゴい話ですが…駆け出しの仕事無い頃でもこんなことは無かったかな〜
4月の終わりの、らっぱとギターのジャズデュオ。大阪は西九条のライブバーを思い出してます。
そう、あれは大阪に緊急事態宣言が出た2日目の夜でした。
以下、備忘録的私的レビュー♪
景気付け、お守りがわりのハンカチをセットでお伴に。
時間も急遽、40分間ワンセットのみ。
ちなみに
↓
上:通常のライブ時間帯
下:前回の緊急事態宣言の時は、時短で2セットを詰め込んだ。
行政の要請を受けて急遽、時間変更&無観客配信にしたので、知らずに足を運んで下さったお客様を追い返すことは流石に出来ず。お店の神対応で、チャージ無しで静かにお聴きいただくことに(黙読ならぬ黙食ならぬ、黙聴!?)
あ、これはいつもならマスターが出して下さるバンドまかない。この夜はいただく時間もちろんありませんでした。残念ながら。
短いけれど、充実した楽しい音楽の時間でした。お一人でもお客様にお会いできて、演奏仲間やお店マスターと音楽について語り合えて…
次回のブッキングもいただけたし。これ大事!
この時の私は「あ〜これでまたしばらく演奏の機会から遠ざかるな〜…」と感じて、その予感は大当たりで現在に至る、なのですが。
演奏に臨む気持ちは
「義見てせざるは勇なきなり」
「Show must go on」ステージは急に止まれない!
という感覚だったのを思い出します。
しがない“街のらっぱ吹き”ではありますが、技術とアイデアと情熱を持って、お客様にエンターテインメントをお届けしようと、コンテンツを準備して気持ちを高めていく…そんな心構えで日々過ごしているのですよ。
それにしても。。。
前回年始の飲食店時短要請の協力金が未だ下りていない状態で、今回再び時短に突入した演奏会場のライブバー。
私としては、もちろん赤字覚悟・持ち出し覚悟で演奏しに出かけたわけですが、マスターは我々ミュージシャンに幾らかとドリンクを、出して下さいました。そのお気持ちが、沁みる…
エンターテインメント業界の窮状、不要不急と言われてしまう職種の将来も含めて、どうにか明るい方向に進んでいきたい。心からそう感じています。
やはり先ずは、焦らず目の前の出来ることから一歩ずつ、かな。
ちなみに、トランペットのレッスンはありがたいことに続けさせていただいてます。
パーテーションと場合によっては演奏用のマスク使用、換気扇や空調以外に15〜20分間毎の換気タイム、前後の手指消毒はもちろんのこと。
現在は京都2ヶ所の教室とオンラインで、予約制の個人レッスンで承っています。
大阪の教室は4月後半から利用をお休みさせていただき、京都またはオンラインに振り替えています。
今後の予定や対応を含め、詳細情報やお問い合わせは下記リンクからいつでもどうぞ!