今から約5年半ほど前に、京都市内から府南部のとある市へ移り住んだわけですけれど、地理的に近くなった奈良の寺社仏閣を観に、よくウォーキングがてら訪ねるようになりました。
京都市内では、世界遺産に囲まれて暮らしていましたが、奈良は奈良で独特の趣があって美しい…悠久の時を感じます。
これはその、あまりに有名な東大寺大仏殿の前。去年の秋頃だったと思います。
お寺に詳しくないのでよくわからないのですが、これは灯籠でしょうか。
六面のうち三面に、仏様の楽団が。
これは横笛。
縦笛もあります。でもきっと…らっぱ系ではない気がする。残念ながら。
これは暗めに写っていてわかりにくいですが、小さいシンバルのような打楽器みたいです。
こういう日本の和楽器、おそらく奈良時代は大陸から仏教と一緒に渡ってきたであろう民族楽器も、詳しく見ていくと面白いでしょうね!
アジアには、いわゆる現在の西洋楽器で言う金管楽器(唇を振動させて吹く楽器)の系統は、螺貝くらいかな、と思うのですが、どうでしょうか。
もちろん本殿もお参りしました。荘厳です。