第一弾はこれでした。クラシック音楽編。
第二弾のは、年末にアップしたやつです↓
玄関先に飾ってあるミニチュア、昨年うちに泊まりに来てくれた(そして偶然ですが昨晩もお泊まりしてくれました)ミュージシャン友人が「コルネットだから…ってやっぱりもう持ってるよね〜」とプレゼントしてくれて、コルネットがふたつになりました♪
いいでしょ???
↓お気に入りらっぱグッズ(この辺は、既出〜)
※既出が多くてスミマセン。出来るだけダブらないつもりなのですが、何年も前だと結構ブログ内容忘れてまして…何回かやっちゃってマス。気をつけマス!上記、2本目のコルネットをくれた友人のことは、全く言えません。
※ミニコラムも多いので恐縮です。このところ毎日ブログを続けるのを心がけて優先しています。ネタを普段からメモっては、蔵出ししておりまして。忙しい時はどうしても小ネタになってしまいます…
隣町のとあるパン屋さんで、“虫やしない”として買いました。地名から「樟葉コロネ」というネーミング。
サクサクのパイに、しっかり目のカスタードクリームがたっぷり。小ぶりでも食べ応えあり。
コロネを執念深く食べ比べしているうちにわかってきたのは、バリエーションのパターン。
外側の巻いてる部分は、パン生地 パイ生地 の2パターン。
巻きの形は、(コロネ=コルネット、円錐管に忠実な)角(ツノ)型 あるいは 円筒状の巻き方 のやはり2パターン。
中身は、カスタードクリーム チョコクリーム が多いけれど、カスタード×生クリーム のような複合型 や、ストロベリーやマロンなど季節のフレーバー も存在する。
つまり今回のは、
パイ生地 ツノ型 カスタードクリーム
さらに、粉糖トッピング
に分類されますね。
だからナンや、っちゅう話ですが。
一昨日も私、大阪でとあるセッションに参加してきました。
なかなか普段接する機会が少ないビブラフォンの演奏を、じっくり聴くことができて楽しかった♪
「セッション・パーティーpresented by京都七条トラッド・ジャズ」と題して去年始めた企画、今週金曜 1月17日 で5回目の開催になります。
これまでの「セッション・パーティー」の様子♪
老若男女、経歴不問。
トラッド・ジャズというのは、トラディショナル・ジャズの略で、クラシカル・ジャズ、オールド・ジャズ、アーリー・ジャズなどとも呼ばれています。
西暦1900年前後に、アメリカはニューオーリンズで生まれた“ジャズ”というジャンルの中でも、初期の頃のスタイルを指します。
その魅力というのは…
聴く方にとっては、喜怒哀楽という古今東西で普遍的な、シンプルな人間の気持ちに訴えかける音楽であるということ。一緒に口ずさんだり、手拍子や掛け声で自由に音に反応したり。
演る方にとっては、メロディ・ハーモニー・リズムの、まさに西洋音楽三要素のバリエーションを追求していくところでしょう。
決まったセリフを言うのではなく、その場で聴いて発して、会話する。トラッド・ジャズが、「集合的即興演奏 collective improvisation」と言われる所以です。
きちんとステージを務めるのはハードルが高く。
気軽に集まれて、音楽について意見が交換できて学べて、拙くても自分の言葉で会話に参加する…お互いの音のやりとりを楽しめる、そして自らの音楽性をを高めるきっかけになるような、セッションを目指しています。
なんだかんだ言ってますが、まあ要は、集まって音出してみろ、ってことです。シンプルに。
私、トランペット が専門ですが、ピアノでもセッションしてみました。
去年年末のセッションでは、スーザフォンを持ち込んでくださった方があり、なんと私も挑戦!
今までもちょっとやりかけてた、バリトンホーンやトロンボーン(プラ管ですが)、ベースランニングやカウンターメロディの練習・研究の一環としても、いつかぜひセッションに持って行きたい。
自分にとって未知の楽器を試す場としても、気軽なセッションは良いかもしれませんね〜
去年の夏からこっち、私生活で事情があって、なかなか仕事に集中しにくい状況もありますが…そこはライフワークのトラッドジャズ、息長く、楽しく続けていきたいと思います♪
会場がまた、京都駅から徒歩数分というロケーションな上に、1920年代のビルヂングの中という巡り合わせ。まさにジャズ・エイジ!
この建物についてもぜひご紹介の記事をアップしようと思っています。
SNS時代の便利さで、FacebookやInstagram、そしてこのブログを通じても情報を知って、興味を持っていただき、コメントやメッセージでお問い合わせいただき、また当日ご来場いただいたり、と嬉しい限りです。ありがとうございます!
新しい繋がりができるのは、本当に嬉しくありがたいことですね。
トラッドジャズはその演奏スタイルや成り立ちから、ブルースやカントリー、ラグタイム、世界中各地域の民謡、賛美歌、映画音楽やミュージカル音楽、などとも親和性が高いと感じます。
もちろん、クラシック音楽や様々な種類のジャズからも、やり方によってアクセス可能です。
そのあたり、興味を持ってくださる方と、コラボレーションが広がってゆく可能性を感じて、益々今後の展開が楽しみです。
面白そうと思った方、ぜひご一緒に“スウィング”しましょう!
もちろん聴くだけも、熱烈歓迎!
「蜜蜂と遠雷」
久しぶりに夢中になって、途中読むのを止めるのが難しかった本。
(昔から、本は一気に読んでしまうクセが。
良い本は、長くじっくり楽しみたいんだけど、なかなかそうはいかない。
で、読み終わったらしばらく眠らせて、忘れた頃にまた読む。)
何度も何度も、じーんときました。感極まると言うか。よく言う、年齢を重ねて、ちょっと涙脆くなったというやつかも。
音楽の世界の本質を、深淵を、覗いてみたい方にはお薦めです。
近年、そして去年終盤から今年にかけて、自分の音楽、自分の人生について、考え込んでしまいがちな私にとっては、一服の清涼剤、以上のものでございました。
昔から心の奥で考えていたこと、近頃胸の内に去来し逡巡していること、それらに対するアンサーが見え隠れして、そのたびにハッとさせられました。
静かに密かに、音楽へのモチベーションを注入されました。
私としては良いタイミングでの美しい本との邂逅だったわけですが…冬の課題図書は何処へやら〜
いいかげん、これらも読み終わりたいものですわ。
比較的家から近いところに、国立国会図書館関西分館があって、利用証を作りました。時間ある時に一日中本に囲まれて過ごしてみたいな、と妄想しています。
音楽的に、文献で研究したいこともあるし。(ネット情報だけで不足不満なことも多く、裏を取りたい!)
音楽やる前は、物書きになりたかったなぁ、そういえば。童話作家とか、小説家とか、翻訳・通訳とか。
※思わせぶりな感想のみで、内容に関して全く触れておりません。ここでは、書評やナビゲーター的なことをするのが目的では全く無いので。
余談や先入観があると、楽しめない芸術もあると思いますので、スミマセン。
それでいて私、中野京子さんの「怖い絵」シリーズが大好きで、怖い絵展にも行きました。
曲を演奏する時に、作曲者やエピソード、時代背景は大事だとも思っています。
素敵な表紙…
ハードカバーが本屋さんの店頭に平積みされている時から、買おうかどうか気になって、文庫になってからまずは上巻だけ買って、しばらく“積ん読”、読み始めたら止まらなくて下巻を買いに走る、という顛末。
新年の抱負ともほぼ重なるのですが…以下の3項目。
○セッションの会を企画
トラッドジャズの楽しさを地元で広める「京都七条トラッドジャズ」での新しい取り組み「セッション・パーティー」を月一で。
ジャズって結局どうやるの?というところを始めるのには、ジャズの初期の形態トラッド・ジャズがうってつけなのではないか、と常々考えているのです。
トラッド・ジャズの魅力は、メロディをシンプルに歌うこと、自分自身の心を掴むフレーズを形作ること、だと感じています。良い実践の場です。
来る1/17金曜に今年最初のセッション会↓
ご来場・お問い合わせは私までお気軽にどうぞ♪
○オリジナル教材
長く教える仕事もしていますが、市販の教本というのは時に「帯に短し襷に長し」。生徒さんは一長一短、得意不得意が異なる上、その時々でやりたい実際の曲に、必要なテクニックも違ってきます。
チューニング、ロングトーン、タンギング、クロマチック、スケールとアルペジオ(アーティキュレーション)、ダイナミクス…項目別に徐々に難易度を上げていくような課題譜面を作成、組み合わせに柔軟性を持たせて、基礎練習として使っています。
プラス!ジャズのアドリブ課題も、作成・実践中。(NEW!)
このオリジナル教材についてはいずれ、ブログでもまとめていきます。
○自分リーダーバンドの充実
今年はますます面白い♪ 自己プロデュース能力、他人を巻き込む力、トラッドジャズ愛が、今、試される時!
ふとした拍子に、大阪七福神の弁天さまが法案寺ということを知り、それが私のトランペット教室の会場のすぐ近く!
なので、今年一発目のレッスン日はちょっと早起きして、レッスン前にお参りに行きました。
いつも賑やかな日本橋・道頓堀エリアですが、まだお正月休みだったこともあり、お店などがオープンする前の時間帯、お寺の境内は静かでした。
きっと地元の方の日常なのでしょう、何人かお参りの姿も。
お線香あげさせてもらいました。
自分自身と生徒の皆さんの、トランペット上達を心に描いて参ってきました。
神頼みというわけではないですが、
『天は自らを助くる者を助く』
『人事を尽くして天命を待つ』
ベストを尽くした上で、音楽を心から楽しむことができますように!
弁才天(弁財天)、弁天さまは、神仏習合の日本では独特の進化をした、七福神の中の紅一点女性の神様なわけです。
実は、日本三大弁財天はコンプリートしている私。五大弁財天目指してますが、最後のひとつだけ、遠方で難所なため未踏です。これについてはまた改めて…
日本有数の繁華街、ビルの谷間に思わぬ趣きある佇まい…
すみません、私は一応クリスチャンの家庭で育ってるんですが…
日本文化の理解・保護にもなるということで、このゆる〜い感覚もご勘弁を。
今年の良い仕事始めになりました♪
朝の日本橋・道頓堀は、昼間は外国語しか聞こえないぐらい観光客でいっぱいですが、朝は静かです。
昨年の出来事です。
SNSを通じて、こんな写真を送ってくださった方が!
神戸ハーバーランドにかつてあった(またはその時だけのイベントだったかもしれませんが…何しろハーバーランドでは仕事演奏を覚えているだけで5、6回してると思うのですが、その度に施設やお店が異なり、またテナントの入れ替わりも頻繁なので)犬のサーカスのような施設周辺にて。
犬います〜
私、だいぶ若くてちょっと可愛いです…よね?
※私以外の方の顔が見えないように加工させていただいてます。
ちょうど今から20年前の9月であることは、送り主の方にも教えていただきましたが、(日付覚えられない私ですが)確実に覚えています。
というのはこの日、マラソンの高橋尚子選手がオリンピックで金メダル獲得の号外を、演奏現場へ向かう途中の駅で貰ったのを覚えているからです。
こんなお仕事してました。そういえば犬はらっぱの音、びっくりしたり嫌だったり、しなかったのか今更ながら疑問です…
また、これもインターネット時代ならではのお話。
昨年突然メール(ネットか何かの情報で)をいただいたのですが、もう7〜8年も前に、神戸ジャズストリートや他のジャズイベントで、私の演奏を聴いて下さったお客様からご連絡が!
やりとりを通して思い出したのですが、泊まりで出掛けた演奏先で、そのご夫婦と宿泊先ホテルの喫茶でご一緒してお話ししたことがあったんですね。
私のことを覚えていて下さって、その時んか神戸ジャズストリートやアフターセッションの動画をディスクにして送って下さったんです!
こういうのを頂戴すると、嬉しいですね。
特に、何年も経っていて、覚えていてくださると本当に嬉しい。
それだけ現代が、録音や録画、写真などの記録を、簡単に残せて簡単にやり取りできる、ということなのでしょう。
インターネット環境の恩恵を被っているなと、つくづく思いますね〜
アレですアレ。
♪パンパカパンパン パンパカパンパン パーパパッパ パンパンパン〜…♪
トランペットだと、ピストンバルブの操作無しに吹けるあの曲でお馴染みですね。
うちから2〜30分のドライブコース風景より、でした。