「Bugler’s Holiday」とは、ルロイ・アンダーソン作曲のトランペット独奏のための曲目。「トランペット吹きの休日」の日本語タイトルで知られています。
私のトランペット教室でこの秋は、“トランペットのために書かれた” “クラシック音楽”を課題にしているシーズンで、偶然ですが記事のタイトルに選んでみました♪
前記事「今月のらっぱ活動」とちょっと外れた(矛盾した?)話題ですが。今月は忙しい中にも、ちょっと季節外れな夏休み旅行を、もう一度実行しました。
そしてそれがまた、なんとなく音楽と付かず離れずなシーンもありまして。
行ったのは鳥取です。プライベートな動機ももちろんあったのですが。
その鳥取の「わらべ館」という、子供の遊びをテーマにした施設にて。レトロな展示品に心惹かれます。
実は私の出身大学の創立者は、鳥取県の出身。なんでも鳥取三大音楽家に数えられ、大阪にて一大音楽専門学校を立ち上げた方です。現在の大阪音楽大学です。これも「わらべ館」に展示があります。
「砂の美術館」では、あのグリーグの名曲が。楽譜がちゃんと「山の魔王の宮殿にて」のメロディになってます。
テーマが“北欧”でした。音楽的インスピレーションに溢れ、素敵でした♪
旅から帰ったらすぐに続きでレッスンと本番があるので、旅先にらっぱちゃんを連れて行って、宿で練習もしたのでした…
実はせっかくらっぱを持っていたので、鳥取砂丘あたりでプロフィール写真でも撮ろうか(インスタ映えってやつ?!)などと考えてもいたのですが、暑過ぎて人も多過ぎて、それどころではなかったです…
(SNS上の鳥取在住の音楽仲間さんによると、鳥取砂丘での写真撮影は、早朝がおススメだそうです。そんな余裕も無かった…)
↓この写真は数年前のバケーションのもの。こんな感じで撮りたかった~
家族サービスと銘打って、しかしながらプライベートがより一層大切に思える今日この頃。私が音楽に打ち込むことができるのは、家族の支えがあってのこと。歳を重ねてますますその思いが強いです。
今年はどうも、身辺整理、自分のらっぱ人生を振り返りつつこれからの展望も見据え、そしてフィジカル面でもいろいろ腰を据えるべき、そんな年であるように感じます。
ちなみに…今年は、自然の脅威による演奏本番中止が3回も!
いずれも台風や豪雨によるもので、関西はその度に交通機関が不通や計画運転になったため、中止にせざるを得ないパターンが続きました。実際、強風で飛来物や建造物の倒壊も起こっていて、外出は危険な状態でもありました。
もちろん、命を落とされた方、生活の基盤を無くされた方などいらっしゃる中、こんなことで不平不満を軽々しく口にはできないのですが…音楽が出来る生活って、やはり平和で安全ということなのだと、身を以て感じます。
今年最初の夏休み旅行についての記事は↓