私のトランペット教室のフェイスブックページ「らっぱ倶楽部」では少し触れましたが
https://www.facebook.com/rappaclub/
ここ最近の大阪難波教室でのレッスン課題曲は、
Friday Night Fanatasy (金曜ロードショーのテーマ曲)
Love Thene Of The Godfather (ゴッドファーザー愛のテーマ)
Bitter Sweet Samba(オールナイトニッポンのテーマ曲)
改めて吹いてみるとホンマええ曲たちです。
ちょっと前にも書きましたが、“金ロー”のテーマ曲は、著作権の関係で楽譜や録音の解禁が、つい最近だったようです。みんなやりたがる曲なのです!
オジサマ好み、なんて書くと今ドキ問題アリな表現かもですが、昭和〜な曲には名曲が多い。
大阪教室では、基礎練習やエチュード教本などの他に、発表会などでも披露できるような実際の曲もレッスンしています。
生徒さんの希望の曲を中心に、1ヶ月に1曲以上を課題曲にして集中的に演ります。
今回の3曲を大体3ヶ月くらいかけてのペースでやっているところなのですが、このうち今の生徒さんにとってはBitter Sweet Sambaは数年前にもやったお馴染みの曲。(ちなみにGod Fatherは他のグループレッスンでやったことがある。)で、その生徒さんのひとことが
「久しぶりに吹いてみると、やっぱり前より楽に楽しく吹けて、ちょっとくらい私も上手くなったんかなぁって」
そうなんです。同じ曲を数年とか間を空けてもう一度やると、自分の進歩を感じられたりするんです!
前はおぼつかなかったタンギングが簡単にキレイにハマったり、ぎりぎりしか出なかったハイノートが楽に響くようになったり、フレージングが自然で音楽的に歌えるようになったり。
気づきがあると嬉しくなりますよね!
数ヶ月とか数年とか、インターバルをあけて忘れた頃に、同じ曲をもう一度繰り返しやること、おすすめです。
何の曲でもいいのですが、トランペットのための曲というのがやはりおすすめです。メロディが美しかったり、メディアなんかでもヘビロテで印象的だったり、自分の頭の中でイメージも作りやすいので。
それにメモリー(暗譜)するくらい親しんでおくと、誰かに「トランペットやってるの?何か吹いてよ〜」っておねだりされた時など、いざという時の必殺技になります。
先日レッスン後にふと思いついた!
いつもナマ音の響きを聴くことに集中していてマイクを使うことがあまり無いのだけれど、こういう曲が相手で、大阪教室はせっかくPAが使える環境なのです♪
次回はマイクのリバーブを使って、雰囲気たっぷりで演ってみよう。
他にも、
Il Silenzio(邦題:夜空のトランペット、イタリアのトランペット名手ニニ・ロッソの十八番でお馴染み)
トランペット吹きの休日・トランペット吹きの子守唄(共にルロイ・アンダーソン作品)
などなど。トランペットやってたら一度は触れておきたい。思い返してみればうちの教室では、これらも時々やってますね。
エエ曲、名曲は、時代を超えて残りますね♪
そんなヒット曲を世に生み出す作曲家や演奏家、リスペクトです。
今回教材として使っているのがこちら↓
模範演奏・カラオケの音源や、丁寧な解説もついていて便利。
もちろんマガジン本体もお役立ちです。
(確かVol.3も持っているはずなのだけど、何処へ???)
大阪難波教室のセッティングはこんな感じ↓
各種楽器やPA完備。昨年からはこのようなパーテーションも。
近年はずっと、発表会や各教室合同のグループレッスンなどこちらを使わせてもらってましたが、この一年はウイルスリスクのため見合わせています…
今年こそ発表会できるようになったら良いのだけれど〜