rappappanekoのらっぱ日記

松原あおいのトランペットよもやま話

ミニコラム 番外編 春といえば想い出す曲

今週のお題「わたしの春うた」

 

今週のお題「春うた」に因みまして…
『春なのに』歌:柏原芳恵
ハレルヤ・コーラス』作曲:G.F.ヘンデル

 

「春なのに」
私は中学校高校と、“ブラバン少女”だったわけですが…
中学の時は、らっぱはらっぱでも「ホルン」(フレンチホルン)を吹いていました。吹奏楽部に入部してパートを決める時に、仲の良い友達と2人で同じ楽器で空いているパートがたまたまホルンだった、という軽〜い気持ちで決めた楽器でした…
(あのままホルンをやっていれば、おそらく後ほどジャズをやることはなかったでしょうね〜)

私の通っていた中学校では、毎週土曜朝の朝礼時に、吹奏楽部がグラウンドに面したスタンド上に整列して、表彰のセレモニーがあれば「得賞歌」(原曲はヘンデルの「見よ勇者は帰る」、皆さん賞状もらう時に聞くアレですよアレ)をやり、全校生徒退場のあいだに行進曲を吹き(「ワシントンポスト」「士官候補生」などなど…懐かしい〜)、というのがありました。
(なので、土曜朝はかなり早い時間に学校へ行ってロングトーンなど音出しをやり、また朝礼後は楽器などの片付け後にちょっと遅れて各クラスのホームルームに合流、ちょっとなんとなく優越感ありました。)

そして当然、卒業式や入学式でも演奏します。卒業ソングの中の1曲「春なのに」は、すごく印象に残っています。なんだか歌詞が大人びていて、曲調もドラマチック。多感な頃に感じるものがあったんでしょうね。
原曲のサウンドもですが、ブラバンギョーカイで言うところの“エムハチ”(ミュージックエイトという楽譜出版社)特有の吹奏楽用のアレンジの響きも、鮮明に脳裏に焼きついています。
後で知ったのですが、作詞作曲は中島みゆき。良い歌なのも納得です。
そう言えば中学の時は、「贈る言葉」こちらもド定番でしたね。きっと今は卒業ソングもかなり違うんでしょうけど。。。嗚呼、トシがバレる〜〜〜

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ハレルヤ・コーラス
こちらは高校になってから、ホルンから足を洗って、トランペットになってからのお話。
うちの高校では、卒業式で演奏するのは、何かその時の流行りの曲の他に、「ハレルヤ・コーラス」を必ず演ることになっていました。

元々はオラトリオ(宗教的なオペラのような形式)の中の1曲で歌詞もあり、確か合唱部とコラボして演奏していたと思います。この曲も、前述「得賞歌」と同じ、ヘンデル作曲ですね。
いろいろ研究するのが好きだった私は、原曲を聴いたりオーケストラのスコアを見てみたり、したもんです。
私の記憶が確かならおそらく、どなたか先代の先生か誰かが、吹奏楽版に編曲された楽譜だったと思います。明らかに売り譜ではなく、スコアも手書きで、パート譜はそこから起こして部員が各自写譜したような感じでした。
トランペット的には、高校生レベルでも演奏し易いようにという配慮からでしょうが、かなり原曲パートからの改変があるのが、ちょっと残念でした…致し方無いとも思いますが。

高校入学時には一応進学コースだった私は、吹奏楽部の活動にのめり込み、高3になるまでには完全にドロップアウトして音楽の道に進む決意をしておりました。
卒業間際まで引退せずにほとんど部活行ってばっかりだったので、もう少しで自分の卒業式も吹奏楽部の席で演奏するところでした。(さすがに後輩たちに止められた。)

 

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それにしても、こういう昔々に演った曲は、メロディのみならず自分のパート譜や曲の構成まで、始めから最後まで譜面どおり歌えるくらい覚えているのに、最近演った曲は全くの「短期記憶」で、新しくやるそばから前のが次々ぽろぽろと脳みそからこぼれて、忘れていってしまうのは、これは如何に???