rappappanekoのらっぱ日記

松原あおいのトランペットよもやま話

病み上がりのらっぱ吹き

年末、まさかのインフルエンザ!

いつも余り風邪をひいても医者には行かないのですが、今回は熱の上がり方が普通と違い、診察を受けてインフルエンザ発覚、実は人生で初インフルでした。(たぶん私は罹った覚えが無いし、親に聞いても無いとのこと)


5日間ほど、高熱と酷い頭痛で起き上がれませんでした。そして外出自粛期間が23日間。どうもいろんな要素が複合的に絡んで症状を拗らせてしまい、普通より回復に時間がかかったようです。

レッスンとリハーサル、数件は止むを得ず休んだものの、本番の演奏予定がこの間に無くて、不幸中の幸いでした。

(例年ならこの時期クリスマス関係の仕事が多く、こんなにスケジュールが空いていることは珍しい。「今年は仕事が少ない」とちょっと寂しく感じてたけど、結果的には神様の采配?!)

(ちなみに私はこれまでも何故か、どんな理由でも本番に穴を空けることなく過ごしてきてまして、そこは本当に自分でもラッキーだと思います。)


寝込んでいる間、加湿器を使って、暖房の温風が直接体に当たらないようにも注意していました。が、唇が乾燥してガサガサに意識朦朧としながらワセリンなど塗ったりしたものの時すでに遅し、薄皮がところどころめくれるような痛々しい状態に。


起き上がれるようになったのが、本番の5日前。すぐに練習開始です。(寝込んだ5日間も一応毎日楽器を口に当ててはいましたが、数秒でギブアップ。頭に響いて激痛!!!)


食事摂れず栄養不足、つまりスタミナ不足。

たっぷりの水分補給を心掛けていたものの、どうしても脱水気味な状態で、唇や口腔内の粘膜が渇いて腫れぼったい感触に。

体自体は横になっていたけれど、高熱と頭痛で眠りが妨げられて、睡眠時間がコマ切れになってしまったこと(熱がひいて初めてぐっすり8時間寝られた日は、心の底からシアワセでした)。

体を動かさない時間が長く続いて、全身の筋力が低下。


こんな状態で唇の反応が悪く、アンブシュアの余計な部分から息が漏れ出します。ちょっと大きめな音量でいいから楽に自然に鳴るように意識しました。

低い音は比較的鳴り易いものの、高音域になるにつれ口が硬く多少力を入れて吹き込めば鳴るけれど、それを出来るだけ力を緩めてバランスを取りつつ、いつものルーティンワークの導入部分(ロングトーンクロマティックのパターン、タンギング&発音、音の伸びを確かめる)を何度か繰り返してみました。


咳や痰で肺にも負担が掛かっていたのか、ディープブレスをするとかなり違和感。

唇の周りの筋肉がすぐに軽く痛んで、筋肉痛のような感覚が走る。

結果、息切れし易く、いつもはワンブレスワンアクションで出来るフレーズが、どうしても度々途中で切れてしまう。

コントロールの柔軟性や連続性もほぼ皆無なので、低音域から高音域が繋がらずやはり切れてしまう。

もちろん吹くのがやっとなので、出来るだけ気をつけていても音量などは二の次。鳴る音量でしか鳴らない。


予想はしていたものの、ちょっと焦りながらもクールダウンのパターンをやって、練習を切り上げました。

唯一ちょっと嬉しかったのは、この初めての本格練習した後は、唇の表面がツルツルと潤ったこと。良い刺激で血行が良くなったのかな?


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