rappappanekoのらっぱ日記

あおいのトランペットよもやま話

雑感:ウイルス禍下音楽活動3年目に突入 それでも人生は続く そしてやっぱり感謝しかない

うーん…

先の週末は仕事関係の会合があって、いろいろインスパイアされて帰ってきたその夜、マンボウ(蔓延防止重点措置)延長検討の一報が…

3月最初の週で解除かと踏んでたので、いろいろ複雑。

今月は自分の企画もあるし依頼演奏も多いので、ただでも連絡業務が多い見込み。変更・延期・中止などなどややこしくなると嫌だな〜と、正直ちょっと気分的にはうんざりしてしまった。。。

今のところは、完走するつもりで動いてますけど。そうでないと、ちょっとやってらんない!って気分です。

 

 

 

以前は自分の企画は、出来るだけ出演メンバーの仕事の折り合いを考えて、音楽業界的な繁忙期を避けて、重なりそうな時間帯も避けて、でした。

(ミュージシャンあるある。

ひとつでも多く本番仕事が欲しいのに、数少ない仕事のブッキングが重なって、どれか一つを選ばざるを得ない。基本は決定優先、先に決まったものからやるのが業界の常識。

なのでオファーする側からすると、あまり先の日程を仮に押さえさせてもらって、決まらなかったり条件が良くなかったりだと申し訳ない思いもあり、オファーのタイミングなど難しいし気も使うのです。)

 

ウィズコロナの今は、とにかく早めに設定して臨機応変に、変更や中止することも辞さない。ウイルス対策として必要なきめ細かい対応に、手間を惜しまない。

ただ(キンキューやマンボーによる)時間変更は、主催者も出演者も会場も結局は負担が大きいという経験則から、最初から休日の昼間にするようになりました。リハーサルは出来る限り平日の昼間に設定。

 

 

この丸2年、自分ではわりと、個人的には体調不良や鬱気味状態と折り合いつけつつ、うまいことやってきた方なんじゃないかな〜とは思ってるんですが。

及第点。いやむしろ、思いもかけず達成されたことも多くて、音楽活動にはマイナスの環境ながら、充実してたんじゃないかと。

いつも何か、大きな力に導かれて、次から次へと目の前に進むべき道が見つかって…そんな中で無我夢中でやってきたような感覚もありますね。

 

まあ、なるようになるさケセラセラで、息切れして倒れないくらいで、何より心が楽しくあるように、進んでいくしかないですね〜

 

 

 

つくづく私は、「人」に恵まれているなと思います。そして「チャンス」「タイミング」にも。幸運な巡り合わせが幾つもありました。

 

困った時に、的確なアドバイスで助けてくれる存在。最終的な私の決断を尊重してくれる。


“こういうことが出来る人を探している”という幾つもの場面で、なぜかうまい具合にドンピシャの人物を紹介してくれる仲間が、必ず現れる。

 

思い切って、初めて門を叩いた地元の企業や団体さんにも、懇切丁寧に対応していただけたり。

 

折に触れ「ちょっと喋ろう!」とさんざんお互い近況報告し合って「うん、元気出た!」と言い合える、友人がいること。

“リモートお茶会” “オンライン飲み会” 結構(いまだに)やってますよ〜。

 

何よりも、理解して応援してサポートをくれる家族がいること。

 

ラッキーが幾つも重なって、うまく進んでいくことが本当に多かったです。有り難い。

 

 

 

演奏仲間にもらった言葉の数々に、いつも励まされています。

 

「本当にすごいことを成し遂げてるんだから、誇りに思っていいんだよ」

 

「これは成功してるイベントですよ!他にも相当いろいろな演奏シーンを数多く見てるけど、これだけ人を集めて続けていけるイベントって他にはちょっと無いですよね」

 

「きっと大変なこともいっぱいあるだろうに、言ってくれないよね。」

(労いたいんだよ、という意味で言ってくれてる)

 

「見えないところの膨大な作業をしてもらって、本当に有り難い」

 

「このバンド好き!もっと他でもライブやろう!」

(複数の方が、他の演奏機会を何度もセッティングしてくれています。ホンマに感謝です!)

 

「このバンドは、これからもずっと続けていけるよ」

(バンド活動を続けていくのはは難しいこともあるよね、という話のついでにかけてもらったお言葉)

 

「今までで一番充実した活動ができていて、やりたいことができているかも」

(海外や首都圏でも修行、活躍されている方のお言葉。さりげないメッセージながら涙出るほど嬉しく、やってきて良かった!と思えた…)

 

「これからも頑張ります!」

(良いプレイヤー特に私より若い才能あるミュージシャン同士を繋ぐ活動としても、意味があると思いたい)

 

…思えば、ウイルス蔓延の混乱の中、右も左もわからずに、先ずは配信オンリーの企画を始めた時、皆さんよくぞ一緒に飛び込んでくれたな、と今更ながら。感謝と尊敬の念しかないです。

 

 

 

 

 

お客様やスタッフ関係者にも、沢山の言葉をいただいています。

 

「ようやってはる、大事なことですよ」「よう続けてはる、頑張ってはるね」という関係者さんのお褒めの言葉。

 

「配信含めて、こうやって一回一回作っていく活動の大切さを感じました。関わらせてもらって良かった。これからも気軽に声をかけて下さい、ギャラとか関係なくお手伝いしますよ!」

(プロの演奏活動をされてるミュージシャンの、裏方的ご支持のお言葉はつくづく有り難く励みになる。もちろんできる限りきちんとした形のギャランティお渡ししてます!)

 

「本番聴きにいくと、ご苦労が偲ばれます」

 

「アフターコロナに、今こうやって目指されている活動が本当に必要になって、また多くの方が集える時が必ず来ますよ」

 

「音楽家の方には難しく辛い時かもやけど、応援してるからね」わざわざお電話下さった、かつての常連のお客様。

(ウイルス禍の行動制限の中、リアルでお会いすることが長く叶いませんが…心温まる思いでした)

 

「頑張ってるね!CDとか出したらいつでも買うから知らせてや」

(近くで演奏するライブには顔を出してくれる昔馴染みのお客さま。お手紙を下さりました)

 

「スタッフでもなんでもお手伝いしますので、言って下さいね」「お役に立てたら嬉しいです」とまでお声がけくださる方々。

(もちろんお代をいただくお客さまにそんなことさせられません!)

 

「楽しみにしてきました!」

(ネットで情報を見て以前にお問合せもいただき、遠方からお仕事の出張に合わせて初めて来てくださった方。嬉しくてツーショット記念撮影してしまった!)

 

ビフォーコロナからの常連のお客様がご予約くださるのも本当に嬉しい。

お忙しい中、度々お問合せやお便りメッセージくださる方も。

 

そして毎回欠かさず配信視聴をして下さって、「音楽が聴けるのがありがたいです。楽しみにしています。」と折に触れメッセージをくださる方。

 

 

全てが、私の宝物。大切なシーン。

 

 

 

なんかこうやって思い出しながら書いてて、なんか映画の配給会社とかの自画自賛的な、「全米が泣いた!」的な宣伝文句を思い浮かべてしまった(そんなつもりはないし、その手の宣伝は好きでは無い)

 

でもでも、自分の心の中でももちろん大事にして、励みにしてはいますが、どこかでこうやって文字にして残しておきたい気持ちもあったもので。

今年の新たなプロジェクトに取り掛かっている今、の文章です。

 

(本当は昨年後半の本番シリーズが終わった時点で、書き留めておきたかったお言葉の数々。。。

でもいまだからこそ、新たな決意も込めて)

 

イデアはいっぱい浮かんでくるけど、形にするにはだいぶ頑張らんとあかんなぁ〜、うん。

 

おきばりやす、わたし!