オリンピックが終わりパラリンピックを控え、相変わらずウイルスに翻弄され、世界は争いが絶えず…
私はかなり本気で、世界平和のためには音楽が必要と信じていて。宗教も、そしてスポーツも、真の意味では平和に繋がると考えており。
共感、シンパシー、というものが音楽の根幹を成している。
ある音を、音色や旋律、リズムの躍動や静けさを、心で感じて共鳴する。
それを他者と分かち合う。同じものを美しいと感じる。
感じ方が違ってもいい。感じ方が違うからこそ、同じ時同じものに共鳴した時に、嬉しくて幸せになる。
相互理解ってそういうことなのだと思っている。
なので、音楽を楽しむ世界は平和だし、音楽を楽しめる世界を目指すことで、争いを解決できる。少なくとも解決に向かう。違うもの同士が認め合うことができる。
私にできることは、争いに心を痛め、祈り、自分の成すべきこととして音楽に真摯に向き合うこと。
いま一度、心に刻んでいるところ。