rappappanekoのらっぱ日記

あおいのトランペットよもやま話

演奏お仕事レビュー② エンドレス…なパターン

今朝ラジオで、ふと流れているのに気づいた

「おおシャンゼリゼ

 

そういえば昔々ディキシーお仕事駆け出しの頃、この曲やったな〜と思い出し。

ところは、神戸三宮センター街。確かセンター街とシャンゼリゼ通りが何か関係があったような朧げな記憶。

控室で先輩方に「おおシャンゼリゼ、できる?キーは何?」と聞かれて、目を白黒させながらこそこそメロディーをさらって。本番は3人編成くらいで歩き(パレード)。

どれくらいの時間だったかは忘れましたが、結構長い時間、小一時間くらい?らっぱで吹き続けるのは結構疲れたような。そう、「おおシャンゼリゼ」のみで!

(朝9時に駅集合と言われて、9時ぴったりに着く電車で行って、先輩に「今どこ?」と電話されてしまい軽く嗜められた。以来、仕事の現場には必ず10〜30分前には入れるように行く、入りギリギリになりそうでもすぐに電話かメッセージを入れる。新人の頃に良い教育を受けられたなとつくづく思います。←この当たり前がなかなか守られない今日この頃…ちょっと愚痴)

 

そこからの連想で、「桃太郎」を延々吹くお仕事現場を思い出し。30分一本勝負!

あの ♪も〜もたろさん ももたろさ〜ん おこしにつけた きびだんご〜♪ というアレです。(歌無しインストオンリーでしたけど)

面白いお仕事でしたね。とある港で、豪華客船 飛鳥Ⅱ(あすかツー)の下船セレモニー&ウェルカム演奏 というやつでした。

これもディキシー演奏の編成で、数年ぶりに会う友人もメンバーにいて事前打ち合わせとかしてたんですが、曲はこれ一曲でした。というのは、場所もクライアント様会社も岡山でして。ご当地ソングなのでした。

(さすがに世界一周もする客船は、まるでメガマンションがそのまま会場を移動しているような迫力!写真どこかにあったと思うんだけど。。。なので普通の港湾ではなくて、工業地帯コンビナートの船着場に着岸したんですね。

周りがガラーンと何もなく、トイレも不自由して、交通手段のバンが着替えスペース。控室の環境がオモロい状況なのは、営業仕事あるあるですけどね〜。

そしてちなみに演奏場所は下船タラップの下、船の外。天候が悪かったら船の中で演奏する場合もあり得たのですが、その時のためにパスポートを持参するように何度も念押しされて持っていきました。船の中はなんと”外国扱い”なのだそうです!!!びっくり)

 

先ほどはラジオから「メロンの心(コラソン・デ・メロン)」も流れてきて、懐かしい。これもクラブのイベント演奏をレギュラー的にやってた時、レパートリーにしてたラテン曲。これはまた別の話。