ウイルス対策がいろいろ言われている今日この頃。管楽器、特に金管楽器も、気温の低下とともに楽器内の水分が溜まりやすくなってきましたね。
皆さんはどう処理されていますか?
楽器店のカタログなど見ていると、飛沫対策のシールドと共に、“楽器から出てくる水分を集めて、ドレーン(チューブ状の管)で排出”するような商品も、開発・発売されていますね。
これもなかなか実際、購入したり使ったり、となると少々ハードルが高い気がします。写真で見る限り、演奏しにくそうでもありますね。
(このあたり、管楽器用マスクと同じで、ウイルス対策のために新しい商品は発明されるんだけど、いざ実用性となると…という状態かもしれません)
ここでは、従来のやり方の延長で、“手軽に・こまめに”対策するアイテムを。
管楽器専用シートも購入できます。
可愛い柄が入っていたり、持ち運び用ジッパー袋がついていたりしますが、割高ですね。(この写真のもので、7枚入り専用袋付き¥660+税)
時節柄、こまめに使い捨てが推奨だと思います。やはり昨今は特に気になる、唾液や飛沫をすぐに始末する意味でも、大事なんじゃないかと考えています。
で、やはりコレ!
ペットのトイレ用シート。たくさん入っていて、シートの大きさもいろいろあって選べるのが○。
色がブルーだと「いかにも」な感じなので、私はグレーや白や黒を選んでます。写真や動画に写り込んだ時も目立ちません。
(普通サイズで100枚入りがおよそ¥1000-、コスパ抜群!)
最近は、レッスン先やリハ・本番で出かけた時に、いつでも使い捨てできるように、常に2〜3枚を楽器ケースに入れています。すぐに密封して捨てられるように、一緒にビニール袋も数枚忘れずに。
本番の時は、お客様から近かったり、よく見えてしまったり、が気になります。これはまた別の記事に解決方法をまとめる予定です。
私は、自宅での個人練習やレッスンでは、プラスチック製の平たいカゴ状の入れ物に、シートをこのように入れて、使っています。
多少は飛び散りはマシかも。シートを捨てたあとは、入れ物全体と周りの床面をアルコールスプレーで消毒、が習慣です。
こういう、脱臭のための活性炭素入りの黒っぽいシートもあります。
楽器を吹く活動と共に、出来ることから衛生面も配慮していきたいですね。