少し前先月に、Instagramで相互フォローしている方に教えていただきました。
Paul McCartney - When The Saints Go Marching In (2020)
(もう何ヶ月も前、今年前半にアップされている動画ですね。自分自身では気が付かなかった。。。)
私、ポール・マッカートニーがトランペットを吹くのは知りませんでした。
ネット上を探してみると、若い頃の演奏もあるみたいです。
なんといってももう、ポールももう御歳70代、そろそろ80に手が届く。
しかしこのプレイ、立居振る舞いがカッコ良過ぎ!
これこそが、ニューオーリンズ・ジャズのスピリッツ。
ジャンルを超えてシャウトする、リモートセッションとは思えない盛り上がり!
幾つかの動画はプリザベーションホールの中や、エントランス付近で撮影されてますね。もちろんニューオーリンズのミュージシャンも多数出演。
聖者の行進When The Saints Go Marchin' In は、トラッドジャズのスタンダードにして、ワールドワイドなポピュラーメロディ。
それこそ YouTubeには数多の演奏がアップされています。
ライブでも、特にあまりジャズに馴染みのないお客様でも楽しめるナンバーとして、取り上げることが多いですね♪
やるたびにハッピーな気分になれる、そんな曲のひとつです。
ところで、この動画を教えてくださった方からのご指摘「ポールは左利き」、これも私は知りませんでした。
動画見たところ、本当に、右手で楽器を支え、左手でピストンを押している! 右手側は、2番の抜差管が出っ張っているので、楽器持ちにくいと思うんだけど…
ちなみに、運指(フィンガリング)の左右の入れ替えは、結構すぐ出来ます。
私は中学生・高校生の時に、メロフォン(右手でピストンを押す)、フレンチホルン(左手でロータリーレバーを押す)、トランペット(右手ピストン)を行き来したので、経験的に確かです。
バルブ番号
1番:人差し指
2番:中指
3番:薬指
は、左右で互換性があるということです。
人体の不思議…???
そういえば、喜劇王チャップリンは(自身の監督主演映画「ライムライト」のテーマ「エターナリー」を作曲するなど、音楽家でもあるのですが)、若い時にチェロ奏者を志したものの、左利きを矯正できず、チェロの弦の左右順番を張り替えたりしてみたけどうまくいかず、チェリストの道を諦めた、と聞いたことがあります。
オーケストラなどで弾く場合は、弓の方向が揃っていないとボウイングなど具合良く無いでしょうけど、独奏者なら大丈夫な気がするんですが、ダメなんでしょうかね。
と、話題がどんどん脱線してしまいました。
失礼しました〜