手洗いして、一晩屋外の軒先で自然乾燥してみた感じ、手触りや匂いは気にならない。
省エネのために、洗濯機で洗えるかどうかも試してみました。今度は室内で陰干し。
型崩れしないように、遊びが少ないネット使用。
洗剤と柔軟剤は、いつも使ってるのを少なめで。
機械にかける時間は、できるだけ短いコースで。
この耳にかける部分は痛くならない柔らかさで使用感良いのだけれど、ここが伸びてしまったら使えなくなる!
乾くのは早かったです。所要数時間、速乾性あり。
ピンチの痕がついてしまった…クッション性がある。これはこれでお洒落な柄に見えなくもない。
予備の使い捨てマスクと共に、新しい職場(教室)にも持って行く(美しいマスク入れは友人から貰ったトルコ刺繍、化粧ポーチと色違い)
使用感やお手入れ方法など、ついつい使い勝手を中心に語ってしまいましたが…
肝心の「飛沫を防止する」効果はいかがなものでしょうか???
私個人で、マイクロ飛沫を測定する機械とか持っているわけではないので、正確にはわかりません。
普通のマスクが「会話時に発生する、ある程度の大きさの飛沫の飛び散りを防ぐ。多少マイクロ飛沫の漏れは有り。マスク無しの状態に比べた場合、飛沫による感染リスクを下げる。」のであれば、この管楽器用マスクも、「演奏時に発生する、(以下同文)」でしょう。
前にも書きましたが、トランペットは、楽器本体ベルの先から出る飛沫は少なく、マウスピース横から出る方が多いらしいので。
マスクに穴(スリット)が開いている時点で、何をか言わんや、です。
今大事なのは、ゼロリスクではなく、「リスクを下げる」こと!
実用的かどうか、について。
端的に言って、実用的、とは言えないです。
昨日は長年の生徒さんの前でも実演してみましたが、マウスピースをスリットに出し入れする時点で、どうしても手を使うことになり、マスクの衛生面としてどうなのか?という話になりました。
また、たまたまですが一昨日に、初心者の子供の生徒さんを受け持つことになり…
口元が見えない状態では、とてもじゃないけれど教えるのは難しい、です。(親御さんの了解もとって、吹く時はマスク無しにしました。(喋る時はマスク着用))
子供は、理屈や理論で奏法を覚えるわけではなくて、お手本を見たまま真似して、それがまた上手くいくことが多い。
透明のパーテーション越しの方が、全然マシです。
見た目の怪しさの理由は、意外にハッキリしているスリットが、口に見えるからかも。(なのに鼻が無い。)
マウスピースを口の中に入れてるみたいに見える〜
あるいはこのかっちりした立体感で、鉄仮面か西洋の甲冑っぽいというか。
パッケージの写真の様にサックスだったら、普通に吹いている感じに見える。
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で、たぶんマウスピースの出し入れも、トランペットよりはし易いかも。
トランペットより大きな、トロンボーンとかチューバは、やりにくいでしょうね。
パッケージ箱裏面の説明書き
匂いは確かに気にならないので○。
よく使い捨てマスクでも、何かしら紙の匂いが気になってしまう私としては、無臭であることは大事。
(日本製であることも大事なポイント!)
ただ、蒸れはちょっとやっぱりある。吹いていると熱が内側にこもる。
普通のマスクでも、これは致し方無い。
①にも書いたように、眼鏡の曇りは可能性大いにありそう。
もしも予備を買い足すなら…次回は、Sサイズで、ブラックかグレーかな…
結局のところ、今後のレッスンやリハーサルで使うかどうかは、微妙です。
ある意味、想定内の結果。
①の冒頭で書いてましたが、ダメ元、期待薄でしたので。
直接の飛沫を防ぐならパーテーションを利用。あとは、時間(演奏する時間を短めく)と空間(人物間の距離を取る。閉鎖状態を解放して換気する)のコントロール。
うーん、普通のマスクとして使ってもみましたが、スリットが口に見える点が、気になる。変に目立ってしまう…
「口紅など化粧が付きにくい」これはそうだと思う。かなりの立体感あるので、あまり皮膚に密着している感じはないので。
ただし、女性管楽器奏者あるあるだと思いますが、口紅はあまり付けません。
え、皆さん付けてます?
余談。
私は、プライベートでも演奏メイクでも、ほぼリップカラーはほんの少し、唇表面に擦り込む程度。ニュアンスカラー♡と言えば聞こえは良いけど、まあ手抜きです。
リップクリームも口紅も、演奏時の唇表面の感覚が変わり過ぎたり、楽器が滑ってズレたり、になるくらいならいっそのこと付けないことにしてます。
おかげで、まれに口紅を購入しても、減らないこと!使い切らずに何年でもある。
若かりし頃は、“落ちない口紅”(某化粧品ブランド“テステ○モ”など、かなり高額なものも含め)などいろいろ試したりして、それなりに欲がありました。
今は演奏優先に落ち着きましたね〜