私にとっては今までに無かったような事態で、演奏の場が失われていくという経験真っ最中です。
(昭和天皇の御崩御の時は、音楽は志しておりましたが、まだ社会人ではありませんでした。ギョーカイ先輩方には、歌舞音曲の自粛の過酷なエピソードは数々お聞きしましたが。
阪神淡路大震災では、もろに影響を受けた駆け出しミュージシャンでした。
記憶に新しいところでは、東日本大震災、しかしこれは地域性もあって、直接大きな影響は少なかった気がします。
近年では、台風や豪雨などで、強風による移動時の危険性や交通手段の運休など、小規模でもその都度イベントの是非を問われるパターンが増えたと感じます。)
回想はともかく、喫緊のお知らせをば。
(バンドのフェイスブックページより転載↓)
4/19日曜に予定しておりました
Dixieland Jazz Gig ですが、期日未定の延期になりました。
Live concert by Sunshine Jazz Quartet on April 19th is postponed (new date not decided yet), due to preventing the Coronavirus spreading.
現在の新型コロナウイルス感染防止の対策として、この時期のライブの開催は見合わせようという、主催者さまの判断に、賛同しての決定です。
お知らせをご覧くださった方々には申し訳なく、お詫び申し上げます。
生演奏で音楽を楽しむ環境としては、大変厳しい状況です。
ライブ演奏においでいただけるようになりましたら、改めて日時を設定させていただき、お楽しみいただけるよう努めます。
また皆様に笑顔でお会いできる日が、一日でも早く来る日を心から願っております。
最新情報はフェイスブック「サンシャイン・ジャズ・トリオ」にて随時更新いたしますので、引き続きご覧いただきますよう、お願いいたします♪
News will be coming on Facebook page “Sunshine Jazz Trio”, so please follow us!
(転載終わり)
(個人フェイスブックより転載↓)
またひとつ演奏が中止(延期)になりました。
私の野望もちょっと遠のく気がして、正直気分落ち込みます…
しかしながら、個人的には「老若男女、皆さん!楽しいですから来て下さい!」って声を大にして言うことができない状態では、演奏する場に皆で集うというのは難しい、と感じてます。
音楽って人生の宝物、ご褒美みたいなもの。
苦しい厳しい境遇で音楽からパワーをもらうのも、もちろん真実ですが。
「普通」ということがいかに幸せなことか、考えさせられます。
早くに、平和で安全な環境で音楽を楽しめることを、願っています。
生演奏に勝るものは無いという私の考えは変わりませんが、今の時代は、それ以外に音楽でもって社会と繋がれる技術がある。
情報も技術も、賢く使いたいもんです。
(転載終わり)
多くのライブハウスと呼ばれるところは、飲食店としての営業をしていると思います。
今回のウイルス感染症の対策としては、お客様が来店する形の店舗を休業するのは、有効だと思います。(飲食店以外も同じ状況だと思います。)
しかしこういう時にこそ、「休業補償」を国レベルで、小規模店舗や個人事業主に実施しないと、休業に協力できないでしょう。
「ウイルス心配だから休んでね(お願い)でも収入減は…さあ?」って言ってるのと同じですからね。
そこに対しての、現状の把握や、もっと言えば共感や想像が働かない、今の行政のあり方は、疑問です。今こそ、前例の無い果敢な対策を!と望みます。
ミュージシャンなど芸術・芸能関係のフリーランスワーカーに対しても、一般にはあまりに理解が無いのだと、今回のことで思い知りました。前々から陰に日向に感じていたことではありますが。
ミュージシャン側も、働き方改革。意識を変えていかないといけませんね〜
※ここのところ、このブログに私が管理しているフェイスブックなど他のSNSからの文章を転載するのが多くなっています。タイムリーに伝えたいことをまとめているという点で、そこに表したことが要領を得ていると思っての所業です。何卒ご容赦のほどを。
※中止や延期のお知らせは、ここに告知したものに限っています。(実際はレッスンも演奏も、屍累々。。。)
それにしても…フェイスブックイベントのコロナウイルス対策ガイドのリンクが、厚労省のトップページに飛ぶだけで、わかりにくい・参考にならない・役に立たない状況なのを、なんとかして欲しい。使えね〜!
情報は、“具体的に、簡潔に、即応用可能” なものをお願いします!!!