rappappanekoのらっぱ日記

あおいのトランペットよもやま話

楽器を大切に!

♪前の記事の補足♪

 

 

 

楽器は丁寧に扱いましょう!

トランペットはきちんと手入れすれば一生モノです。親子で使えるものです。

 

ぶつけない。落とさない。振り回さない。

ケースに入っていても、落としたら中で凹むことあります(経験談)。

 

マウスピースをつけた楽器を、マウスピースを下にして持たない。マウスピースが外れて落ちます。

マウスピースを楽器の上に落とさない。重量があるので、楽器に当たったら凹みます。

 

よくらっぱ部分を下にして、立てて置く人いますが、やめましょう。ちょっとのバランスでひっくり返ります。目も当てられません。

(私は、楽器スタンドで立てることさえ苦手意識あります。引っ掛けてひっくり返しそうで…。本番などの時は仕方なくスタンド使いますが)

 

楽器を洗う時は、細心の注意を! 事故率高し。

 

幼児には触らせない。らっぱ教えるなら、大人が付き添って補助してあげましょう。

 

 

 

で、これ重要です。

注意していても、楽器をぶつけたり落としたりすることは、どうしてもあります。

(私は今までに大きい事故は、4回です。

床に置いたのを踏んづけた。肩ストラップが外れてケースごと落とした。演奏旅行先で体調不良で意識が遠のいている間にベルがくしゃっと潰れていた(ショッキングでした…原因不明のままです)。楽器ケースを持ち上げたら蓋が閉まってなくて楽器が地面に転げ落ちた。)

楽器が凹んだ上に気持ちも凹む、それはよくわかりますが、問題解決にベストを尽くしましょう!

 

↓↓↓

 

先生に怒られる!と内緒でなんとかしようとする人がいますが、ダメです。餅は餅屋。

楽器の不具合や修理箇所、まずは習っているその楽器の専門の先生に見せて、相談しましょう。

前にも言いましたが、先生が触って意外に簡単に解決することも、よくあります。

楽器の組み立て方が違うとか、パーツが引っ掛かって動きが悪いだけとか、オイルやグリスをつけて良くなるとか、そもそも楽器の使い方の問題とか。

マウスピースのメッキが変色しただけなのに「ダメになった!」と思い込んで新しいマウスピースを勝手に購入、磨いたら元通りになるだけなんです。。。おまけに楽器に装着して試奏してないものだから、新しいマウスピースは楽器とフィットしにくかった、なんてことも。(予備のマウスピースと思えば結果オーライ、良いんですけどね。)

 

修理に出すとしても、一度は先生に相談するのが吉。

信頼できる修理屋さんを紹介してもらえたり、修理の見積もりについてアドバイスもらったり、保証期間を確認して無料や割引サービスにしてもらえたり、と被害と出費を最小限にすることもできるかもしれません。

 

 

 

 

知識無いままよくわからないまま、自分で直そうとするのは絶対やめましょう。

以下は極端に酷いケースですが、、、

凹みや歪みを自分でトンテンカンテンと叩いて直そうとして、もっと歪んで傷だらけになったり。

車の板金屋さんで塗装や凹出しをして、当然楽器がダメになったり(びっくり!その仕事を受ける方も受ける方やけども!)。

ピストンを歪んだ部分を“仏壇磨き”で削って動くようにしたり(これも楽器は文字通り“オシャカ”になりました。高い名器だったのにピストンが隙間だらけになってジャンク同然に。悲しい。悲し過ぎる。)。

 

 

楽器を大切に、で忘れられないエピソード。

ある方が最初の体験レッスン後に、初めて教室に来られた時のこと。楽器がケースに入ってなくて、吃驚困惑…なんとなんと、裸の楽器を“プチプチ”で包んで、バイクの荷台にくくり付けて来たとのこと!!! 

「ダメ、絶対!」と厳しくケース使用を申し渡しました。 ご本人は、金属で出来てるし、ケースはかさばって重いし、こんなもんだろうと至って軽いノリ。

そんな調子なので、楽器はある程度高いランクのものも含めて3本くらい持ってられるのですが、レッスン最初の1年で修理代が2万以上かかったくらい、しょっちゅう凹みが出来てました。傷だらけでメッキのハゲもあちこちに。動作やものの扱いが雑なのですよね、これは性格だからしょうがないのかも。

私○十年で、(オーバーホール除く)楽器修理代のトータル3万円くらいやで〜。修理屋さんに「楽器の状態が良いですね」って褒められるくらいやから。

 

 

 

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今週やっと、メイン楽器2本のクリーニングを久しぶりにして、クロス類もほとんど洗って干して、ケースの消毒虫干しも完了。

ケースに標準搭載するグッズいろいろも整理整頓して、スッキリした私…試験前に部屋の掃除をするタイプですわ〜

イイなぁ〜、新しい楽器!

…と言っても私じゃないです。生徒さんです。

昨年ネット経由で私の教室を見つけて、レッスンに通って下さってる小学生の方。

 

金ピカの新しいトランペットで、ちょっと慣れてくると良い音になって、しかも上も下も音域が広がって当たりやすくなったみたいです。音自体も響くようになった。本人さんも明らかに違いがわかるみたいで、嬉しそう&楽しそう!私も嬉しくなってしまいました。

お子様の楽器としては、まずまずのお買い得だったのではないか、と思います。

 

 

 

 

それまでにお貸ししてた楽器が、安モンだったので。。。

うちには初心者の方、または、楽器修理に出している間などに貸出している、コルネットがありまして。

 

ヤマハのスチューデントモデルで(推定)40年モノの年季が入った一品! 昔々に訳あって私のところへやってきた(ブラバンの後輩が売ってくれた…確か5000円くらいやった気が!)。

デキシー演奏でコルネットを使ってみたくて、でもお金がない若い時で(今も無いけど)、オーバーホールに出して何回か本番で使ってみたけど、やっぱり気に入らなくて(当然無理がある)、生徒さん用にまわりました。

万が一故障や紛失でも、被害は最小限で、諦めもつくので。。。もちろんどんな楽器でも大切なのでそんな目に遭って欲しくはないですが!

 

 

 

コルネットの利点としては、特に初心者さんが体の小さな子供さんや女性だったりの場合、“持ちやすい”“構えやすい”ことがあります。

トランペットより“巻き”が多い分、ホールドするピストン部分が体寄りになるので、重心がとりやすいです。

ちなみに、管全体の長さは一緒なので、重さはほぼ同じです。

 

ただしうちの貸出用のは、ケース含めて状態は悪くない(むしろ良い、カビ臭さもサビもほとんど無し。傷はあってもメッキの剥がれはほとんど無し)ですが、“ベスト”とはもちろん言えないわけで。

全体的に“音のセンター”がわかりにくいので、当たりにくい。歪みを修理した影響か、鳴りにくい。

 

 

でもこれはこれで良いのかも、と今回思い直してます。生徒さんが新しい楽器にした時に、楽器の違い、新しい楽器の良さを、初心者の方でもわかりやすく感じられるわけですから。

 

 

 

 

 

この生徒さん、新しい楽器を楽しみにされてました。色や価格なども保護者の方とも相談の上、私自身が電話と訪店で現物を確かめて昨年末から手配していたのです。(このごろ珍しくもないパターンでコロナウイルス流行の影響で)購入予定の日時が変わってしまい私が付き添いできなくなり、それもお店に伝えた上で対応してもらうことに。

 

ところがトラブル発生!ご本人と親御さんがお店へ買いに行かれたのですが、なんと私が予約注文していたのと違う楽器を持ち帰られたと発覚!!!

一時はどうなるかと心配しましたが今は解決し、ご希望通りの楽器がお手元に。

(いつも本当に親切丁寧に対応下さる楽器店なので、このミスはかなり困惑しましたが…誠意あるご対応で素早くリカバー下さったのでよかった!

私もやはりこういう事態も想定して、楽器購入の付き添いは今までどおりやはりきちんとしなくては、と改めて考えました。)

 

 

 

これからまた新しく習い事を始めたり部活に入ったりの季節です。楽器購入を考えている皆さん、出来れば習っている専門の先生に価格や仕様を相談して、アドバイスもらって下さいね。

特に初心者の方は、楽器の良し悪しや選び方など、わからないですから(わからなくて当然です。)

お店で欲しい楽器の希望をはっきりお店の人に伝える、というのが慣れていない方には難しかったりします。まあ毎月とか楽器を買う人などいないので…

そこは先生の出番、予算などはっきり希望を言って、試奏などもさせてもらいましょう。躊躇は無用、高い買い物なのですから!

 

これは悪口ではないですが、ちょっと辛口をば。楽器店のスタッフさんはあくまで“売る側”の人です。“買う側”のベストを提案してもらえるとは限りません。こちらのニーズをきちんと伝えた上で、ベストを提案してくださるのが良いスタッフさんだと、私は思っています。

 

そして残念ながら当然ながら、売り場のスタッフさんは全ての種類の楽器について専門知識を持ってられる訳じゃありません。

前に私は、とある管楽器売場フロアで「コルネットのマウスピース、バックの5C」を在庫あるだけ見せて欲しいと頼んだことがあります。出てきた3本の中に「フリューゲルのマウスピース」が混じってました!確かに「5C」やったけど!箱の大きさが全然違うやん!と思わず店員さんにツッコミました。

…たぶんあれは、木管楽器をやってる店員さんだったのではないかと推測。だって私だって、クラリネットのマウスピースやったら間違う可能性大いにあるもんね〜。

無理からぬこととは言え、勉強はして欲しい、興味は持って欲しいと思いますね。(誰もが知る大きな旗艦の楽器販売店での出来事です)

 

 

 

楽器の扱いや不具合も、先ずは先生に相談してみて下さい。先生がいじれる範囲で直ることも実はよくありますし、保証の範囲内で無料で直してもらえたり、安く早く修理を上げてもらえることもあります。

 

悲しいかな、生徒さんの独断で買ってしまって、不必要に高価なものだったり、その人の演奏のタイプに合わないモデルだったり、上達に不向きなマウスピースだったり、、、というケースを何度も見てきましたので。

修理も、価格や見積もりをきちんと出してもらう方が良いのですが、慣れていないとなかなかそこまで注文できなかったりします。

専門家に頼みましょう!先生を煩わせましょう!むしろ頼ってもらうのは嬉しいはずです。

 

 

 

 

この新しい楽器はスチューデントモデルでもちょっと良いやつで、背負えるタイプのケース、良いなあ〜と思います。安全だし体への負担も軽減されると思います。これはおススメですね!

※写真は、購入トラブルで交換するために私が預かっている時に、撮らせてもらいました。

 

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雑感:ウイルス禍下音楽活動3年目に突入 それでも人生は続く そしてやっぱり感謝しかない

うーん…

先の週末は仕事関係の会合があって、いろいろインスパイアされて帰ってきたその夜、マンボウ(蔓延防止重点措置)延長検討の一報が…

3月最初の週で解除かと踏んでたので、いろいろ複雑。

今月は自分の企画もあるし依頼演奏も多いので、ただでも連絡業務が多い見込み。変更・延期・中止などなどややこしくなると嫌だな〜と、正直ちょっと気分的にはうんざりしてしまった。。。

今のところは、完走するつもりで動いてますけど。そうでないと、ちょっとやってらんない!って気分です。

 

 

 

以前は自分の企画は、出来るだけ出演メンバーの仕事の折り合いを考えて、音楽業界的な繁忙期を避けて、重なりそうな時間帯も避けて、でした。

(ミュージシャンあるある。

ひとつでも多く本番仕事が欲しいのに、数少ない仕事のブッキングが重なって、どれか一つを選ばざるを得ない。基本は決定優先、先に決まったものからやるのが業界の常識。

なのでオファーする側からすると、あまり先の日程を仮に押さえさせてもらって、決まらなかったり条件が良くなかったりだと申し訳ない思いもあり、オファーのタイミングなど難しいし気も使うのです。)

 

ウィズコロナの今は、とにかく早めに設定して臨機応変に、変更や中止することも辞さない。ウイルス対策として必要なきめ細かい対応に、手間を惜しまない。

ただ(キンキューやマンボーによる)時間変更は、主催者も出演者も会場も結局は負担が大きいという経験則から、最初から休日の昼間にするようになりました。リハーサルは出来る限り平日の昼間に設定。

 

 

この丸2年、自分ではわりと、個人的には体調不良や鬱気味状態と折り合いつけつつ、うまいことやってきた方なんじゃないかな〜とは思ってるんですが。

及第点。いやむしろ、思いもかけず達成されたことも多くて、音楽活動にはマイナスの環境ながら、充実してたんじゃないかと。

いつも何か、大きな力に導かれて、次から次へと目の前に進むべき道が見つかって…そんな中で無我夢中でやってきたような感覚もありますね。

 

まあ、なるようになるさケセラセラで、息切れして倒れないくらいで、何より心が楽しくあるように、進んでいくしかないですね〜

 

 

 

つくづく私は、「人」に恵まれているなと思います。そして「チャンス」「タイミング」にも。幸運な巡り合わせが幾つもありました。

 

困った時に、的確なアドバイスで助けてくれる存在。最終的な私の決断を尊重してくれる。


“こういうことが出来る人を探している”という幾つもの場面で、なぜかうまい具合にドンピシャの人物を紹介してくれる仲間が、必ず現れる。

 

思い切って、初めて門を叩いた地元の企業や団体さんにも、懇切丁寧に対応していただけたり。

 

折に触れ「ちょっと喋ろう!」とさんざんお互い近況報告し合って「うん、元気出た!」と言い合える、友人がいること。

“リモートお茶会” “オンライン飲み会” 結構(いまだに)やってますよ〜。

 

何よりも、理解して応援してサポートをくれる家族がいること。

 

ラッキーが幾つも重なって、うまく進んでいくことが本当に多かったです。有り難い。

 

 

 

演奏仲間にもらった言葉の数々に、いつも励まされています。

 

「本当にすごいことを成し遂げてるんだから、誇りに思っていいんだよ」

 

「これは成功してるイベントですよ!他にも相当いろいろな演奏シーンを数多く見てるけど、これだけ人を集めて続けていけるイベントって他にはちょっと無いですよね」

 

「きっと大変なこともいっぱいあるだろうに、言ってくれないよね。」

(労いたいんだよ、という意味で言ってくれてる)

 

「見えないところの膨大な作業をしてもらって、本当に有り難い」

 

「このバンド好き!もっと他でもライブやろう!」

(複数の方が、他の演奏機会を何度もセッティングしてくれています。ホンマに感謝です!)

 

「このバンドは、これからもずっと続けていけるよ」

(バンド活動を続けていくのはは難しいこともあるよね、という話のついでにかけてもらったお言葉)

 

「今までで一番充実した活動ができていて、やりたいことができているかも」

(海外や首都圏でも修行、活躍されている方のお言葉。さりげないメッセージながら涙出るほど嬉しく、やってきて良かった!と思えた…)

 

「これからも頑張ります!」

(良いプレイヤー特に私より若い才能あるミュージシャン同士を繋ぐ活動としても、意味があると思いたい)

 

…思えば、ウイルス蔓延の混乱の中、右も左もわからずに、先ずは配信オンリーの企画を始めた時、皆さんよくぞ一緒に飛び込んでくれたな、と今更ながら。感謝と尊敬の念しかないです。

 

 

 

 

 

お客様やスタッフ関係者にも、沢山の言葉をいただいています。

 

「ようやってはる、大事なことですよ」「よう続けてはる、頑張ってはるね」という関係者さんのお褒めの言葉。

 

「配信含めて、こうやって一回一回作っていく活動の大切さを感じました。関わらせてもらって良かった。これからも気軽に声をかけて下さい、ギャラとか関係なくお手伝いしますよ!」

(プロの演奏活動をされてるミュージシャンの、裏方的ご支持のお言葉はつくづく有り難く励みになる。もちろんできる限りきちんとした形のギャランティお渡ししてます!)

 

「本番聴きにいくと、ご苦労が偲ばれます」

 

「アフターコロナに、今こうやって目指されている活動が本当に必要になって、また多くの方が集える時が必ず来ますよ」

 

「音楽家の方には難しく辛い時かもやけど、応援してるからね」わざわざお電話下さった、かつての常連のお客様。

(ウイルス禍の行動制限の中、リアルでお会いすることが長く叶いませんが…心温まる思いでした)

 

「頑張ってるね!CDとか出したらいつでも買うから知らせてや」

(近くで演奏するライブには顔を出してくれる昔馴染みのお客さま。お手紙を下さりました)

 

「スタッフでもなんでもお手伝いしますので、言って下さいね」「お役に立てたら嬉しいです」とまでお声がけくださる方々。

(もちろんお代をいただくお客さまにそんなことさせられません!)

 

「楽しみにしてきました!」

(ネットで情報を見て以前にお問合せもいただき、遠方からお仕事の出張に合わせて初めて来てくださった方。嬉しくてツーショット記念撮影してしまった!)

 

ビフォーコロナからの常連のお客様がご予約くださるのも本当に嬉しい。

お忙しい中、度々お問合せやお便りメッセージくださる方も。

 

そして毎回欠かさず配信視聴をして下さって、「音楽が聴けるのがありがたいです。楽しみにしています。」と折に触れメッセージをくださる方。

 

 

全てが、私の宝物。大切なシーン。

 

 

 

なんかこうやって思い出しながら書いてて、なんか映画の配給会社とかの自画自賛的な、「全米が泣いた!」的な宣伝文句を思い浮かべてしまった(そんなつもりはないし、その手の宣伝は好きでは無い)

 

でもでも、自分の心の中でももちろん大事にして、励みにしてはいますが、どこかでこうやって文字にして残しておきたい気持ちもあったもので。

今年の新たなプロジェクトに取り掛かっている今、の文章です。

 

(本当は昨年後半の本番シリーズが終わった時点で、書き留めておきたかったお言葉の数々。。。

でもいまだからこそ、新たな決意も込めて)

 

イデアはいっぱい浮かんでくるけど、形にするにはだいぶ頑張らんとあかんなぁ〜、うん。

 

おきばりやす、わたし!

共鳴と共感

前の記事で、音楽と平和について真面目に書きました。

 

実はこれ、演奏活動やレッスンについても、相当重要なポイントだと思っていて。

 

演奏をしていても、活動のベクトルや、実際の音楽を作る場で、異なる部分の擦り合わせってデリケートな問題ですよね。

お互い認め合った上でものを言わないと喧嘩になるし、良いものは作れない。

違うところの指摘ばかりじゃなくて、「それ良いよね」ということも言葉に出して伝える方が上手くいく。ポジティブなポイントで共感できると、人間が持つポテンシャルは、もっと伸びる。

 

レッスンでも、教える方は、一方的に「これが良いものなんだよ」と価値観を押し付けるだけでは、共感は得られない。「あなたはどう感じてますか」と常に問いかけながら、こちらの経験値の高さで示せるものを提供していくべき。

教わる時は、リスペクトを持って、自分の価値観や思い込みはいったん傍に置いて、相手の言うことをストレートに受けとめる。とりあえず一度は、自分の脳みそと心に共鳴させてみる。少なくともある程度の時間をかけてそう努力する。

 

 

今話題の朝ドラ「カムカムエブリバディ」でのワンシーン。とあるトランペッターが女性に「俺と共鳴しあわへん?」っていうの、最高の口説き文句だと思いますね!

徒然に思う、音楽と平和

オリンピックが終わりパラリンピックを控え、相変わらずウイルスに翻弄され、世界は争いが絶えず…

 

私はかなり本気で、世界平和のためには音楽が必要と信じていて。宗教も、そしてスポーツも、真の意味では平和に繋がると考えており。

 

共感、シンパシー、というものが音楽の根幹を成している。

ある音を、音色や旋律、リズムの躍動や静けさを、心で感じて共鳴する。

それを他者と分かち合う。同じものを美しいと感じる。

感じ方が違ってもいい。感じ方が違うからこそ、同じ時同じものに共鳴した時に、嬉しくて幸せになる。

 

相互理解ってそういうことなのだと思っている。

 

なので、音楽を楽しむ世界は平和だし、音楽を楽しめる世界を目指すことで、争いを解決できる。少なくとも解決に向かう。違うもの同士が認め合うことができる。

 

私にできることは、争いに心を痛め、祈り、自分の成すべきこととして音楽に真摯に向き合うこと。

いま一度、心に刻んでいるところ。

ミニコラム 今年のマルディ・グラは…

2月末ごろからこちら、お世話になっている音楽団体に新しく協力体制で参加しつつ、リーダーバンドのセットリストを4日分(8ステージ分)考えて譜面と参考音源用意して、メンバーが異なるリハーサル2回の手順を考え、発表会の事務仕事をして、レッスンの補足音源作りに加えて新たに教材用に譜面を書いて、確定申告と補助金申請書と著作権使用明細書も完成させて…と何が何だかわからない数日です。

 

もちろん自分の練習せなあかんし、楽器も洗いたい。。。

無事生還できますように!

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そんな今日は3月1日、2022年のマルディ・グラ・デイ♪

 

(写真は、マルディ・グラ・ビーズ)

せっせとお掃除、ピカピカでレッスン

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この週末のレッスンビフォー/アフター

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レッスン前から加湿器を使ってなんとか湿度60%程度に上げるようにしてますが、レッスン後にはこの通り。気温はわりとすぐある程度戻るのですが、湿度を保つのは難しい。

レッスン中は、家じゅうの換気扇4箇所をつけっぱなしにしていますしね。

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今日のレッスンは2コマ分、生徒さんお一人ごとに消毒・換気をきっちりしています。

 

それにしてもこの加湿器たちは、なかなか可愛いルックスで、気に入ってます。

充電式なので、いざとなればライブとか出張レッスンにも持って行けるし。

 

2月は、トランペット&ジャズのレクチャー(座学)や、レクチャーコンサートなどを催しました。

地元 京田辺市商工会の「まちゼミ」得する街のゼミナールの末席に加えていただいたのです。

面白かった!勉強になりました。

音楽や楽器の世界の入り口を、どうやって興味を持ってもらえるようにするか。これはこれで、工夫と研究は尽きませんね。

 

今日もまた、ケースの消毒や風通しをば、レッスン室の掃除ついでに。

今月のレクチャー数回にわたって、楽器の体験コーナーに参加してもらったので、消毒も兼ねて。f:id:rappappaneko:20220227164732j:image

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今日は寒くて陽射しもあまり無かったけど、レッスン中も15分間ごとに換気した…生徒さん寒くてごめんなさいね。

 

衛生を考えて、クロス類も洗剤を使って手洗い、陰干し。

私のシュミが垣間見えます…黄色い2枚はリラックマ。全て楽器店で購入した楽器用のモノです。

ピンク色のはマウスピースポーチ(裏返し)これも洗いました。
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日当たりを求めて、場所移動。

 

楽器体験して下さった、特にお子さんが音が鳴ったときの嬉しそうな顔!

今日のレッスンで、音がよく鳴って曲の出来も進んで楽しそうだった様子。

 

掃除しながらいろいろ思いを馳せていました。

 

 

 

それにしても…消毒用アルコールや衣類スプレーの消耗がハンパない量です。吹く楽器なので、衛生面は本当に注意しています。

ウイルス蔓延最初の年は、府などから事業へのウイルス対策補助金が出たりしてましたが…まだまだこれ、当分続けざるを得ないので、補助があったら助かるのですが。

出没情報 出演依頼多き弥生の月

昨年年末からこちら、何故か私のバンドへの演奏依頼が相次ぐ事態…メンバー内では密かに「売れてきた?!」などと言いつつ。

冗談はさておき、申し訳ないながら、そして本来そんなことあり得ないのですが、一部ご依頼を辞退するケースまで。本当にすみません。

 

流行り病に翻弄されながら2年が経ち、音楽の場を設けることもままならないシーンも経て、やはり私も皆も、心から音楽は無くならない。

与えられた時間空間はますます大切に思えてきます。近く遠く、共に分かち合ってくれる存在に感謝を。心から有り難いです。

 

以下、今ある情報をアップいたします。

時節柄どうぞ、基本的な感染対策にご理解ご協力をお願いいたします。

そしてイベント開催状況など、最新の情報をチェックの上お運びいただきますよう、おすすめいたします。

 

 

 

♪3/13 京都七条トラッドジャズ

→前記事と末尾宣材ビジュアルをご覧下さい

 

 

 

♪3/15 大阪淀屋橋 music bar 酒音(しゅおん)

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素敵なバーで、素敵な先輩たちに囲まれて。

そういえば2年前の最初の自粛期間あたりは、この3人でリモートやらオンライン演奏やらなんやら、実験と実践の日々でしたね〜

トリオの丁々発止をぜひご堪能ください。

 

 

 

♪3/19 大阪茨木市イベント Shorts & Shows

我々サンシャイン・ホット・ジャズ・バンドの出番は3回!
☆13:30~14:00 Ibalab@広場
☆16:00~16:30 Ibalab@広場
☆17:30~18:30 茨木市役所南館 10階

 

なんと観覧無料で、どのバンドも聴き放題!
音楽に溢れる贅沢な時間です。

ぜひ情報ご覧の上お運び下さい♪
↓↓↓

【3月19日は音楽と共に過ごす1日!】

3月19日(土)
10:00〜20:00
Ibalab@広場
茨木市役所南館 10階
入場無料の音楽イベントです!

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⑤【Sunshine Hot Jazz Band】
Trumpet 松原あおい
Clarinet 岩田直樹
Trombone 堀田茂樹
Banjo 藤井信之
Tuba 片岡耕一
Piano 高橋賢一
Drums 吉田一明

 

バンド最新情報は↓
https://www.facebook.com/sunshinehotjazz/

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プロデューサーの方は、地元密着で次々イベントを繰り出すアイデアマン!

そしてこれだけのジャズ演奏を1日無料で聴き放題というのは、貴重。

リスペクトです。

 

 

 

♪3/21 大阪吹田市イベント MUSIC SMILE オルガン・ケンハモフェスタ+ピアノ

 

○サンシャイン・ホット・ジャズ・バンドは、7人編成での登場!もちろんピアノも!

演奏時間:15:45〜16:45 60分
演奏会場:内本町コミュニティセンター

チケット:¥3000-(全会場共通1日通し券)
販売を承っておりますので、ぜひDMかメンバーまでご連絡お願いいたします。

 

○サンシャイン出演とは別で、イベントの一部会場での配信もございます。
下記URLよりチケットをお求め下さい♪
おうちでお楽しみいただけます。

 

MUSICBar 配信チケットURL   https://t.livepocket.jp/e/lm3gr

 

TAKEFIVE 配信チケットURL   https://t.livepocket.jp/e/mauic

 

LIVEBAR 配信チケットURL    https://t.livepocket.jp/e/lgu65


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こちらはご縁があって、昨年ライブをさせていただいたlive barケセラさんのお声がけで出演。

イベントにもライブ配信を導入して充実しているのが、素晴らしいです!しかも高品質! …配信の安定供給って意外に大変なんですよ〜(経験者談)

しかもこのブッキング。雑誌「JAPAN Jazz」の表紙を何度も飾っているあの方じゃないですか。(インスタフォローしている私はちょっとミーハー)

 


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サンシャイン出演イベント 京都七条トラッドジャズの情報は↓
https://www.facebook.com/KyotoShichijoTradJazz/

出没情報(詳細版) 京都七条トラッドジャズ コンサートシリーズ2022春 いろはの巻

ただいまご予約受付中!お問合せもお気軽にどうぞ♪

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今春も開催が決定いたしました!
We’re preparing for new Concerts again!

京都七条トラッドジャズ コンサートシリーズ 2022春
Kyoto Shichijo Trad Jazz Concert Series 2022 spring

 

”いろはの巻” “I•RO•HA”

 

3/13日曜 いろはの”い” March 13th “I”
4/17日曜 いろはの”ろ” April 17th “RO”
5/22日曜 いろはの”は” May 22nd “HA”

 

各回とも 14:30~16:30 開催 *Japan Standard Time
3回にわたって、有観客+動画配信でお届けいたします。 Live stages & Video Streamings of 3 times
☆各回のプログラムは、各回順次お知らせいたします。

 

出演は サンシャイン・ホット・ジャズ・バンド  ☆出演メンバーは各回順次発表
場所は サカタニ楽々ホール [京都市東山区日吉町222]

 

現地観覧入場料: ¥2,500-
動画配信視聴料: ¥1,000-

 

京都からトラッドジャズを発信するコンサートシリーズ♪
ご予約・最新情報やお問合せは、フェイスブックページかツイッター「京都七条トラッドジャズ」からどうぞ!
Trad Jazz events from Kyoto, Japan♪
English message available on Facebook or Twitter "Kyoto Shichijo Trad Jazz"!

 

主催:京都七条トラッドジャズ実行委員会
代表者連絡先:(岩本)
(メール) rappaneko@icloud.com
(電話) 090-7360-7609

 

#京都七条トラッドジャズ 
#kyotoshichijotradjazz
#サンシャインホットジャズバンド 
#sunshinehotjazzband

 

★ 京都七条トラッドジャズ コンサートシリーズ 現地観覧の入場ご予約は…

新型コロナウイルス対策のため、お客様の入場を10〜15名さま程度に限らせていただいております。
また、ウイルス対策のための急なイベント変更・中止などに際し、メールまたはSNSで連絡が取れる方に限定させていただきます。

メール: rappaneko@icloud.com
FacebookまたはTwitter:「京都七条トラッドジャズ」のDM

※行政による緊急事態措置などを根拠に、中止や延期を含む変更の可能性がございます。予めご了承ください。

 

★京都七条トラッドジャズ コンサートシリーズの動画配信について
お申し込み・ご視聴方法は…

①次のメールアドレスに、「□月△日コンサート配信視聴希望」とお申し込みください。YouTube動画をご覧いただける端末からお送り下さると、当日のご視聴に便利です。
申し込み期限は、コンサート当日の昼12:00までです。
お申込先メールアドレス: rappaneko@icloud.com

②当日の配信時間前に、お送り下さったお客様のメールアドレスに、YouTube動画配信リンクをお送りしますので、クリックしてご覧ください。
アーカイブ動画も、生配信後1週間を目安にご覧いただけます。

③同じくメールアドレスに、配信視聴料の振込先を記載しますので、後日ご送金ください。
銀行振り込みとさせていただきます。手数料はお客様ご負担でお願いいたします。
配信視聴料: ¥1,000-(振込手数料別)

※配信動画に際して著しいトラブルが生じた場合、配信リンクの変更や配信の中止などの可能性もございます。またケースによっては、視聴料ご送金不要の旨ご連絡差し上げます。悪しからずご了承お願い申し上げます。

 

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本シリーズは、京都市の芸術活動支援 AAK

Arts Aid KYOTO の補助事業として開催いたします。

また、大阪トラッドジャズ協会の後援を受けています。

出没情報 京都七条トラッドジャズ コンサートシリーズ2022春

宣材ビジュアル出来上がりました!

 

 

 

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我ながら良い出来かも?!

こんな時期ではありますが、前進あるのみでございます♪