rappappanekoのらっぱ日記

あおいのトランペットよもやま話

今、換気の重要性

やはり、というニュースです。

「いわば密室」ビニールシート 逆効果の恐れ…

https://news.yahoo.co.jp/articles/ef18462e1eaecc84bb4b4e96e1172a734c5a70db

 

昨年のウイルス感染防止に注意喚起され始めたばかりの頃、よく完全に密封するタイプのパーテーションを施したレッスン室などを見かけましたが、私個人は当時から、それは疑問に思っていました。

やっぱり直接の飛沫を避けつつ、換気をきちんとして“空気中に漂うウイルスを薄める”方が良いのでしょう。

 

うちのトランペット教室は、京田辺教室も大阪難波教室も、可動式パーテーションで結果的に正解でした。これなら如何様にも使いやすい。

あとは合間に、サーキュレーターや扇風機を使って、外気を取り入れた換気を励行!

 

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考えてみれば、季節性のインフルエンザでも飛沫感染には要注意ですし、その他の感染症でも接触感染には気をつける必要があります。我々は吹奏楽器で、楽器だけでは無く口や顔を触ることも多い。呼気や飛沫、楽器の手入れにも注意ポイントありますね。

新型コロナウイルスがきっかけになりましたが、衛生面についていろいろ考えてみる余地はあります。

 

レッスンやリハーサルの時だけではなく、本番の演奏会場でも、出来れば環境整えられればなお良し。

 

管楽器の快適な演奏には、気温と湿度も重要。エアコンも適度に使った上で、こまめな換気を心掛けたいものです!

ミニコラム メンタルヘルスについて考える

※下書き時点でミスがあり、追記しました。

 

テニスのトッププレイヤーの精神的なコンディションとその対応について、ニュースになっていますね。

先ずは、テニスとその選手の(あくまでライト層ですが)ファンとして、問題が良い方に解決することを祈ります。若くて世界的知名度がある女性アスリート、国籍的人種的言語的にルーツを複数持っていて…察するに余りあります。

 

レベルの違う話かもですが、私自身がメンタル的に問題を抱えた時期を経験し、また近しい人がやはりメンタル関係で医療機関のお世話になるということも見聞きしてきただけに、気になる話題ではあります。

こういうことが、昔に比べると随分フランクに話せる環境になったことは、世の中の良い傾向になってるな、とつくづく思います。

 

私の場合は、もうなんだかんだで10年くらい前のことだったと思います。記憶を辿ってみても、当時のことは曖昧にしか覚えていない、不思議な感覚で…ぼんやりと他人事のような感覚かと思えば、何かの拍子にフラッシュバック的にその時の感情が激烈に蘇って、今だに感情的になることもあり。

 

自覚症状としては、まずは不眠。そして倦怠感と集中力の欠如。ぼんやりしてやる気が出ない。

仕事の時は辛うじてなんとか自分を保っていたものの、習い事や遊びセッションなんかに出かけて、突然途中で足が止まってしまってそれ以上進めず、家に帰ってきてしまうこともしばしば。

あとは外出時と就寝前に、戸締りが気になって、一度は戻って施錠を確かめる習慣が(これは今も続いている)。

幸いにして、命に直接関わるような事態はありませんでしたが…どうにも不健康で辛い。

無表情だったり一転感情的だったりで、同居している家族には心配も迷惑もかけたことと、今更ながら察します。その時はそれどころではなくて、気が付かなかったことも多いでしょう。

 

その時は結果的に、カウンセリングを受けるという解決方法になりました。

やはり音楽関係の先輩で、長く精神的な病を患って専門医にかかった経験がある方に、評判が良い医院を教えてもらったのですが、問い合わせると「新規の患者さんは受け付けていない」とのこと。

他にもネットで、当時の家から通えそうなところを検索して問い合わせましたが、やはり受け付けてもらえず。

理由はいずれも「患者さんが多過ぎて、これ以上は診察加療が出来ない」つまりキャパオーバー。

メンタルに問題を感じて助けを求めている人がこんなに多いということに、衝撃を覚えました。で、私自身が弱っていたもんで、もういくつか断られただけで、それ以上専門医を探す気力が折れてしまった…

 

カウンセリングも初めての経験でよくわからないながら、自分でネットで見つけて訪ねました。

今振り返ってみて、いろいろ尋ねられるままに話して、第三者からアドバイスを受けたのは、自分を見つめ直して整理するのに良かったんだな、と思います。

 

それとは別に自分なりの足掻きではありましたが、その時の環境から離れる時間も思い切って作りました。

はじめは思い切って海外へ1ヶ月半。人間関係の整理をする決断に繋がったと思います。(ただし、その小旅行で新たな問題もいくつか抱えてしまったので、それはそれでどうかなという感じですが。。。)

それでもしんどくて、やはり1ヶ月ほどながら音楽の仕事を止めてみたこともありました。生徒さんや演奏クライアントさんにお願いしてご理解の上でしたので、きっとご迷惑もお掛けしたでしょう。今となっては有り難い限り、よく長期休暇取れたなと。

音楽の仕事って(“実力とセンス”はもちろん要りますけど)“コネとチャンス”の世界でもあるので、ストップするのはめちゃくちゃ怖いんですけど、その時はそうするしかもう、息が詰まってしんどくて、我慢できないように感じてたので…。

 

とまあ、いろいろあった上での今日なのです。

当時は音楽を辞めることも頭のどこかにあった状態だったのですが、まあこれも結果的に解決?して現在に至る、というわけです。

 

こうやって書いてみると、あまり具体的な体験談にはなっていないな、、、ただ、詳細はプライベート過ぎたり、思い出すこと自体がしんどくて文章に出来なかったり。自分で書いておいて、中途半端でスミマセン。

 

わたくし的まとめ

メンタル的にしんどい時は

●専門家かそれに近い第三者の助けを借りる。

●自分の環境から離れてみる。

●自分のためにならないと感じた人間関係は一旦オミットする。

上記3つはどれも、“自分への客観視”がポイント。

専門家←ある程度きちんと対価を支払って、プロフェッショナルのサポートを受けることは大切

環境から離れる←“目新しいことや別の依存先”を頼るのではなく、自分を空っぽにするという意味で(私の場合はそこはうまくいかなかった部分もあり、反面教師的に)

人間関係オミット←ついつい自分の利害関係で選んでしまいがちだけど、それは横へ置いて、自分の気持ちを強制してまで続ける関係は止めるべし もしまたご縁があるなら、また交わることもあるでしょう、くらいに考えるのが吉

 

 

この春くらいから私は何かしら居心地の悪さを感じていて、ヤバいかな〜と。躁鬱気味というか、しんどい。

ウイルス感染とその対策についての受け止め方が混乱している

人間関係の変化

が原因かなと感じています。

 

今のところ、ものすごく深刻!というわけではないと思うので、気分転換しながら、自分のやりたいことや気持ちを大切に、過ごすことにしています。

SNSも適度な距離感で。

幸か不幸か、仕事は暇で時間的に余裕はあるし。気の置けない家族や友人の助けもあるし。

亀の甲より年の功。

 

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お気に入りに癒やされるのも、また良し。

※既出だったらゴメンナサイ。

ご報告〜遅れてきたライブレビュー

この前の本番が、1ヶ月以上前っていうのもなかなかスゴい話ですが…駆け出しの仕事無い頃でもこんなことは無かったかな〜

 

4月の終わりの、らっぱとギターのジャズデュオ。大阪は西九条のライブバーを思い出してます。

そう、あれは大阪に緊急事態宣言が出た2日目の夜でした。

以下、備忘録的私的レビュー♪

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景気付け、お守りがわりのハンカチをセットでお伴に。

 

時間も急遽、40分間ワンセットのみ。
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ちなみに

上:通常のライブ時間帯

下:前回の緊急事態宣言の時は、時短で2セットを詰め込んだ。
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行政の要請を受けて急遽、時間変更&無観客配信にしたので、知らずに足を運んで下さったお客様を追い返すことは流石に出来ず。お店の神対応で、チャージ無しで静かにお聴きいただくことに(黙読ならぬ黙食ならぬ、黙聴!?)
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あ、これはいつもならマスターが出して下さるバンドまかない。この夜はいただく時間もちろんありませんでした。残念ながら。

 

短いけれど、充実した楽しい音楽の時間でした。お一人でもお客様にお会いできて、演奏仲間やお店マスターと音楽について語り合えて…

次回のブッキングもいただけたし。これ大事!

 

この時の私は「あ〜これでまたしばらく演奏の機会から遠ざかるな〜…」と感じて、その予感は大当たりで現在に至る、なのですが。

演奏に臨む気持ちは

 

「義見てせざるは勇なきなり」

「Show must go on」ステージは急に止まれない!

 

という感覚だったのを思い出します。

 

しがない“街のらっぱ吹き”ではありますが、技術とアイデアと情熱を持って、お客様にエンターテインメントをお届けしようと、コンテンツを準備して気持ちを高めていく…そんな心構えで日々過ごしているのですよ。

 

それにしても。。。

前回年始の飲食店時短要請の協力金が未だ下りていない状態で、今回再び時短に突入した演奏会場のライブバー。

私としては、もちろん赤字覚悟・持ち出し覚悟で演奏しに出かけたわけですが、マスターは我々ミュージシャンに幾らかとドリンクを、出して下さいました。そのお気持ちが、沁みる…

 

エンターテインメント業界の窮状、不要不急と言われてしまう職種の将来も含めて、どうにか明るい方向に進んでいきたい。心からそう感じています。

 

やはり先ずは、焦らず目の前の出来ることから一歩ずつ、かな。

 

 

 

ちなみに、トランペットのレッスンはありがたいことに続けさせていただいてます。

パーテーションと場合によっては演奏用のマスク使用、換気扇や空調以外に15〜20分間毎の換気タイム、前後の手指消毒はもちろんのこと。

 

現在は京都2ヶ所の教室とオンラインで、予約制の個人レッスンで承っています。

大阪の教室は4月後半から利用をお休みさせていただき、京都またはオンラインに振り替えています。

 

今後の予定や対応を含め、詳細情報やお問い合わせは下記リンクからいつでもどうぞ!

https://www.facebook.com/rappaclub/

ミニコラム デスクワークの日々

今週のお題「雨の日の過ごし方」

今年は、桜も緑が萌えるのも、そして梅雨入りも!記録的に早いですね。

 

 

 

らっぱを吹くお仕事は少なめ、家に篭ってパソコンに向かうことが多く。雨の日にはうってつけの?!過ごし方。

収入減を補うべく給付金の申請や、今年の新たな文化活動支援を頂くための申請、それらの書類作成や各種手続き。

 

去年は各種給付金以外にも、芸術文化活動の補助として、京都市京都府文化庁(国)と助けていただいて、本当にありがたかったです。新型コロナウイルスという未曾有の災害下で音楽業界は大ダメージ。今後もまだまだどうなるか分かりませんが、これまでには考えもしなかったような、新たな経験を積んでいます。リモートセッションやオンラインミーティング。演奏活動もトランペット教室も、オンラインで出来る時代になったのですね〜。感慨。

 

(このブログでも何度も何度も言っていますが、トランペットという楽器にとって、生で音を聞いて感じることが何より大切なことは、充分承知なんです。生の音楽が一番!

あくまで今の状況は、プランBプランCということを大前提で話しています。)

 

それにしても、いわゆるお役所仕事って、なんでこんなに一般人には分かりにくいんでしょう?この一年間でかなり慣れてきましたが、用語や言葉遣いが独特で…。入力や確認も、二度手間で無駄も多い気がします。まだ、自書やハンコも健在。

一方で、不正受給のニュースもちらほら見ることを考えると、お金のことなのできちんとした使い方を担保されなければならないことも、本当によく分かります。原資は税金ですもの!

 

ハードルは感じるものの、それを超えていこう!自分の苦手を見つめ直そう!とも思います。

 

 

昨年に地元京都市では、芸術活動運営のスペシャリストさんによるオンライン講座をいくつも開催していただいて、私も積極的に参加していました。

その中で、「ファンドレイザー」というお仕事の方(平たくいうと、芸術活動のイベントや団体向けの、資金調達のプロフェッショナルさん)がおっしゃっていました。

 

「皆さんがご自分の活動の内容を、本当に好きで誇りを感じていて、多くの人に観て聴いて感じてもらいたい、広めたい!という情熱を持っているなら、それをどうか資金調達に活かして欲しい。

お金のことで遠慮して躊躇する人も多いけれど、そこで自分の発信したいことを見つめてまとめてプレゼンテーションしていくことは、芸術活動のために必ずなりますから。」

 

とても勇気をもらいました。もっと自分のやっていることに、いい意味でプライドを持っていいんだな、と。

 

昨年から「不要不急」を自粛する傾向。音楽だって、スポーツやカラオケだって、要らない人には本当に要らないモノ。

だからこそ、自分を前に推し進める気持ちを、自分の中のクリエイティビティを、確認したい。

 

そんな気持ちで、書類いっぱい、書いてます。

 

 

 

これは、パソコン合間のコーヒータイムのお菓子❤︎

コーヒー味のチョコで、コーヒー飲む。

それにしてもなんでこれ、HORNなのでしょうね?角(ツノ)型でもないのに?楽器っぽくも無いし。。。

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ミニコラム ステージに上がる?止める?

先日偶然見たのですが…とあるカルチャー系音楽教室(注:私は全く関わりが無い)の出入り口での掲示「当教室の講師は、演奏活動を一切自粛しております」的な内容で…

 

なんだかなあ、、、と思ってしまった。

 

今現在、私の周りで知る限り、音楽や楽器を教えるお仕事はあまり自粛はしている様子は無い。

昨年のはじめての緊急事態宣言の時は給付金もあったし、ウイルスの性質や対策もはっきりとはわからないことも多く、皆さん一旦全ての活動を停止しましたよね。

 

今年に入っての緊急事態や蔓延防止の措置に関していうと、皆さん仕事でやっていて、生活のためにも全ての活動を自粛、というわけにもいかない。私も同じです。レッスンと教室は、可能な対策した上で通常運転。自分の演奏企画は控える。オファーが来たら充分検討した上で受けたり受けなかったり。この一年間一貫して変わらず。

きっと飲食業接客業なども同様に葛藤、苦渋の選択をされている方が多いでしょう。

(私個人の考えとしては、政策として収入減額に対して、最低限でも生活が成り立つ分は経済的に補助を配して、短期集中で感染を止めるのがベストと考えています。

ウイルス対抗のワクチンや治療薬や医療サービスは今すぐには限界があるでしょうけど、経済死はお金で防ぐことができる。天秤にかけるまでも無いチョイスだと思う。)

 

これは、オリンピックの聖火ランナーや選手の方の辞退問題にも通じると思うのですが…

プロフェッショナルミュージシャンの、演奏オファーを受ける受けない問題、私は深刻だなと感じています。

 

個人的には、お客様を集めての演奏は控えるほうが良いと思ってます。お客様はもちろん、ミュージシャンスタッフ含めて演奏側の安全も守られるべき。それがひいては、医療体制を守ることになる。

(政治を責めたところで、今現実に脆弱な医療は現実に露呈している。コロナのリスクのみならず人間は誰でも突発的な事故や急病で、いつ何時病院のお世話になるかも知れず。

現在医療的に危機が迫る京都に住んでいて、知人や恩ある方がコロナで何週間も入院されたのを知っているだけに、私にはとても他人事には思えません。)

 

ただ、クライアント・スポンサー・お客様に仕事を頂戴している演奏家という業種では、全てを投げ打ってオファーをお断りするということは、難しい。お金の問題だけではなく、痛みや犠牲も伴います。一度断ることで次が無くなるなど、今後の活動にも影響する可能性も。

皆、日々己に向き合い、技術を磨き音楽性を追求し、より良い活躍の場を求めていますから。

 

なので、冒頭の話に戻りますが、音楽教室側が講師の個々の演奏活動を自粛させる、という状況は、なんだかなと思うのです。

自粛させる事情も理解はできるのですが、演奏家は演奏オファーを受けるにしても断るにしても、苦渋の決断なので。そこを十把一絡げに無しにするのは、いささか乱暴な印象です。

もしも万が一、生徒さんへの対策アピールだけで、実際は演奏活動自粛していないなら、それはそれで問題だし。

いつも思うんですが、万全でやってます!ってアピールは限界あると思うんですよね。「万全」という言葉が軽過ぎる。リスクを減らすことはできるけれど、絶対って無いし。

 

自粛する・しない、収入が減った・変わらず・増えた、ウイルス平気・怖い、ワクチン打つ・打たない、オリンピック賛成・反対…

分断の時。あちこちに、立場の違いや主張の食い違いも、簡単に起きる…カオスを感じます。

お互いの意見に想像力を働かせていたら、ひとつの答えを出すのは難しいけれど。

 

どなたかのお言葉で「その国が真に先進国であるかどうかは、国内のマイノリティや弱者にまで、考えを思いを及ばせることができるかどうかだ」というような内容を、読んだ覚えがあります。

今の我が国の状況は、そういう意味で心配だしがっかりすることが多過ぎる…

コロナがただの風邪になるまで、まだ時間がかかりそう。それまでに少しでも、人の命や生活や気持ちの犠牲が、少なくなるように心から願っています。

 

 

 

テレビニュースの街頭インタビューで、大阪のオバチャンが言ってた「傷が治りかけてるタイミングで、カサブタ剥がすからまた血ィ出るみたいな感じになってる。なかなか治らへんやん。」というコメントが秀逸と感心しております。緊急事態とかのこと。

 

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こんな感じでまたリハーサルに集まれるのは、いつの日か…

あ、でもまた独りでもリモートでも出来る企画も、考えてます♪ 当分はこんな感じでしょうね〜

演奏時のマスク問題

そんなこんなで、教えるお仕事以外は時間に余裕がある今日この頃。

私は、書類や申請作業の日々。またまた給付金や補助金などのお助けをお願いすべく。

しかしまあ普段は、役所や銀行や公的機関でお話しする機会もあまりありませんので、いい勉強です。

 

主にレッスン時ですが、らっぱ吹く時のマスクが気になっています。今のところ大きくわけて2タイプ、フェイスシールドタイプと、カーテンタイプのマスク。

カーテンタイプを使い始めたのは昨年秋口だったので、そろそろ日本の夏の湿気が気になり始めて…いくつか買い足してみた。今日からレッスンの時に試していく計画。

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それにしても、ビジュアル的にはアヤしいことこの上ない。個室でのレッスンならともかく、本番では使えへんな…

私自身はあまり抵抗はありませんが、海外などでは防犯上や宗教上の理由を想起させるだろうし普及しなさそうですね〜

 

ネットやSNS見る限り、ミュージシャン皆さんや音楽関連メーカーさん方、工夫しつつという感じで。

またマスク続報アップしまーす♪

 

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ミニコラム SNS情報・今夜は・そして思い出し

今週のお題「やる気が出ない」

 

確かになかなか何かとモチベーションが上がらない今日この頃。

週末のひととき、思いつくまま散文的な投稿をば。

 

演奏活動、特に自分企画活動が、蔓延防止+緊急事態措置の影響で、まあまあ滞ってしまいましたが、ありがたいことに教室の仕事を順調に進めておりますです♪

 

最近は手軽な情報発信や交流の方法として、Twitter活用しております。ただしイベント名アカウントですが。

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こちらは、トラッドジャズを中心に、トランペット、楽器、音楽、業界、そして京都の情報などを気軽にツイート&リツイート

皆さまにも気軽に、フォローしていただければ幸いでございます。

 

近頃週末は、教える仕事で過ぎてゆきます。

4月から急拡大しているウイルス状況に対して、大阪の教室は休講にしているところです。結果的にやはり、ドンピシャそれが正解でした。ゴールデンウイーク中にお借りしている教室会場の関係者で、ウイルス陽性が出たそうで…ご本人は入院(大阪は入院率が下がっているのでよほどラッキーだったかそれともそんなに重症なのか。保健所指導による濃厚接触者は1名で検査結果は陰性。消毒作業をして念のため2週間閉館しているそうです。)

先月後半からは、生徒さんのご希望に応じて、京田辺および京都教室に振り替えています。音楽教室での講師は通常通り継続中。f:id:rappappaneko:20210516184717j:image

今日の自宅でのレッスン後清掃中に、アルコールスプレーの中身を詰め替えている時に、盛大にこぼしてしまい玄関はこの有り様。消毒は万全です!

 

自宅のみならず、演奏仕事やレッスンがある日は前の日から、納豆、餃子、ニンニクなど香りのキツいものは“絶対に”食べないようにしています。近頃は換気を頻繁にするとはいえ、密室+対面で食べ物の匂いしたらダメでしょ?!特に吹く楽器なんで、辛いところです。

だいたい日曜夜〜月曜にかけては、お仕事オフになるので、今夜はおうちで餃子の王将食べ放題!ホットプレートでこんがり焼いて、お腹いっぱい食べました!
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近頃のヒット商品、ニンニク激増し餃子も心ゆくまで堪能。うまうま〜

 

ついでに先日のおやつの報告。

これまでもしつこいほど何度も投稿してきた“コロネ”。トランペット→コルネット→コロネ繋がり。

そのコロネとメロンパンとの合体バージョン「メロネ」を昨年食べたとリポートしてましたが。

rappappaneko.hatenablog.com

この前に偶然、そのバリエーションの2色クリームの「メロネ」を見つけてしまったので、おやつとして購入。
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カスタードの食感が美味しい。メロネってもっとしょっちゅう食べたいのにあんまり見かけないのが悲しい…

 

皆さん、ご健康に気をつけて、自粛期間をお過ごし下さいね!いつも心に音楽を!

おうち音楽時間におススメ!推しラジオプログラム

ずーっと聴いていたいやつ!今はネットで聴けて、オンデマンドアーカイブもあって、便利やな〜♪

歴代の素晴らしいミュージシャンがいっぱい聴ける!ニューオーリンズのラジオ番組おススメです♪

Cubes for Jazz Festing In Place 2021 | WWOZ New Orleans 90.7 FM https://shar.es/aoBGSO

 

 

 

アーカイブもあるので、少しずつ楽しんでます♪
プログラム内容、見るだけでもよだれが出そうなラインナップ♪

 

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ニューオーリンズのFMラジオにて

Jazz Festing In Place 2021  アーカイブでまだまだ聴けます♪

素晴らしいミュージシャンばかり♡ おうち音楽時間にオススメです〜。お聴き逃し無きよう、リンクはこちら!

wwoz.org/listen/archive/.

#JazzFestingInPlace

 

 

ニューオーリンズのラジオ #wwoz

アーカイブで聴く Jazz Festing In Place 2021ドライブシーンにもベストマッチ!

ジャズはもちろんブルースにザディコ、セカンドライン…盛り沢山で飽きない

wwoz.org/listen/archive/.

#JazzFestingInPlace

 


デルフィーヨ・マルサリスのオーケストラ

カーミット・ラフィンズとBBQスウィンガーズ

エラ・フィッツジェラルドスティービー・ワンダーの You Are The Sunshine Of My Life

全て堪能!しばらく退屈しないな〜♪

 

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このイラストが可愛い♡

wwoz.org/listen/archive/.

#JazzFestingInPlace

#wwoz

 

(他SNSより転載…何回投稿していることか!この熱い気持ち、お伝えしたい〜)

らっぱ出没情報 【緊急事態宣言突入!】2021春の陣

出るんかい?出えへんのかい?やっぱり出るんか〜い?ということで、出ました、緊急なのかよくわからない宣言。

それを受けて、緊急にライブ開催について検討・変更しました、本番2日前!

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【緊急変更!】このライブは無観客・配信ライブとなり、ご入場いただけません。悪しからずご了承ください。

 

【以下、素敵共演ギタリストとおるちゃんのブログより】

ブログ https://ameblo.jp/fedikian3/entry-12663792003.html

4/26(月)といったら、ゴールデンウイーク前のそわそわした感じの月曜日やと思いますよ(シランケド)。西九条はマーシーオーガモン様にて松原 あおいさんとデュオライブです。どうか、宜しくお願いいたしますね。

★4月26日(月)19:00

西九条 マーシー・オーガモン

tp.    松原 あおい
gt.    松岡 とおる

日時  令和3年4月26日(月)
開場  18:00
開演  19:00  無観客生配信1回ステージ
入場  600円(オーダーは必要です。宜しくお願いいたします)

会場 

マーシー・オーガモン

http://mercyorgamon.web.fc2.com/

大阪市此花区西九条3-14-2シャルム西九条1F

(転載終わり)

 

【無料ライブ配信リンク Instagramライブ からご覧下さい】

https://www.instagram.com/aoimatsubaratrumpet/

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【苦肉の策…】

私自身は人流抑制の意味もわかりますし、今の大阪は危機的状況で、たられば言ってもしょうがない。協力するのみです。

他の人は平気で普通に楽しんでるのに〜自粛したら損する〜、なんて全く感じません。

ただ、ミュージシャンはどんな形であっても、音を出すのが仕事。飲食店も引き続き、創意工夫で生きています。無観客でお店の宣伝になるなら、今回はそれが大義かな、と。

 

マーシー・オーガモンさんは、素敵マスターの癒しスポット。まかないいただくのが楽しみな美味しいお店です。ノンアルコールでのカフェレストラン営業にて、皆さんをお待ちしています。(ライブ時は無観客演奏にご協力下さい。)

ぜひ大阪西九条の下町で、おひとりさまランチタイム、仕事お帰りのディナータイムを♪

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※お店の情報は4/24時点のもので、今後変更の可能性あります。

雑感〜油断大敵〜ウイルス対策

部活動に思う

何やら隣県(府)では、例のウイルス蔓延防止措置の一環として、学校の部活動自粛の要請が出ているようです。そして追うように私の在住地域でも。

スポーツもですが、文化系部活動の中でも吹奏楽部や合唱部などは感染リスクが高い方なのでは、と思われます。

 

私自身も中高とブラバンに情熱を燃やす青春時代!を送ったので、そして今まさに姪っこが楽しくてしょうがない部活動を制限されていると聞いているので、その無念さを思うととても心が痛むのですが…

 

意見はさまざまあるでしょうけど、時々散見する、プロスポーツがやっているのだから部活スポーツも出来る、というのはいささか単純すぎる見方なのでは。

部活動が教育の一環として大切なのはもちろんですが、ここではそれは横に置いておいて。

プロスポーツそしてプロの音楽家は、対策に資金も手間もかけています。その為に去年から、個人事業のレベルでも行政から補助金も出ています。

ミュージシャンやパフォーミング系の芸術家のお仕事では、PCR検査陰性証明が必要なケースも見聞きします。(このPCR検査の精度や意義はさておき。検査してもそもそもそれが正確かどうか。また陰性陽性も検体採取時の状態であって、例えば陰性であってもそのすぐ後にウイルスに曝露した場合は検査の実質的な意味が無くなってしまうので。完璧な安全の保証とは言えないですね。)

 

プロフェッショナルは、学校部活動やアマチュア趣味の集まりに比べて、専門家のエビデンス情報を逐一調査した上で、明らかに手間や経費をかけて対策をしています。

とはいえ、そこから学校生活やアマチュア活動の場で活かせるアイデアもあると思います。

テレビ報道情報ですが、とある学校の吹奏楽部は昨年の学校再開と部活動再開にあたって、部員みんなで何週間もかけて行動パターンや動線を全てチェックして、練習の空間や人物同士の接触について、生徒自身でルールブックを作って、守るようにしたそうです。

科学的データに基づいてのお仕着せでない対策、現場の人間が自ら意識付ける行動、という意味では、参考になるのではと思いました。

 

 

私に出来ること

この1年間に得た、感染リスクの低減についての実験結果など、公開されている情報から、自分なりの実行方法を。

感染リスクの低減に必要な要素は、

時間×空間×人数×基本的なウイルス対策(換気・シールドやマスク・うがい手洗い・手指物品のアルコール消毒などなど)

○時間は短く

○空間は容積を広く

○人数は少なく

ウイルス対策は可能な限りの手段をこまめに

 

演奏する時は、生じる飛沫の方向と距離を考えて、ソーシャルディスタンスとパーテーションで人物同士を防御することを、常に意識しています。

⭐︎私の教室での対策↓

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⭐︎演奏時の対策↓

◎お客様と距離をとって野外演奏 or 小規模のお店でのライブは演奏者2〜3人編成でお客様入場数制限 or レンタルホールで無観客配信

◎演奏ステージを短く(45分×2回→30分×3回に変更)、演奏中の換気システム使用以外に、休憩時間はサーキュレーターを利用した外気との換気

◎飲食しながらの演奏をしない、手指消毒、演奏時以外のマスク着用徹底

 

実は昨年の本番対策で、小型のサーキュレーターを2台購入しました。小さいホールなら換気時に役立ちます。もちろん教室でも充分使えるので、安くゲットできてお買い得でした◎

ちなみに冬季の乾燥の対策として、充電式の加湿器も3台購入しました。これも本番でも教室でも持ち運べる小型。(ただし結露しやすいので、使う場所や機材や楽器に要注意!)

 

 

 

最近ニュースで見た情報まとめ

参考備忘録的に。

●音楽で感染クラスターが生じたケース

時間2時間(途中での換気の有無は情報無し)

広さ12畳(個人宅)

人数10人

内容 合唱の練習(マスク無し)

⇨感染者(ウイルス陽性)5人

●スポーツ遠征で感染クラスター発生

時間 不明(所要時間などは不明、都道府県外への移動ありなので数時間以上と推定)

共有空間 バスでの移動あり(分乗か同乗か、換気状態、競技時の状態など不明)

人数約30人

内容 趣味スポーツの集まり(競技内容など公開情報なし)

⇨感染者(ウイルス陽性)11人

 

前述の部活の制限に、参考になるのでは?

 

 

 

気持ちとの折り合い

「ウイルスに勝つ!」「コロナに負けない!」というあまり役立たない精神論を掲げるよりは、情熱を持った上でも冷静な対応と判断を、と思います。

私自身は、まあ余り「勝ち」「負け」で物事を判断しないように心掛けてます。勝ち負けがあるとしたら、自分に、かな。

粘り強く努力して、それでいて気持ちに余裕を持って、機会をとらえたら瞬間で動いて、、、

 

音楽の機会を持つプロセスは、気持ちも時間も費やすので、諦めるのに「惜しい」「残念」という感情が生じることもよくわかりますが…

 

あくまで私の個人的な意見ですが、やはり去年からこちら、集客するイベントの企画は難しいです。

状況を見て、中止や無観客(配信)に切り替えるべきと思います。人を動かさないことが、医療を守ることになるのだから…

状況で変更の判断を下せないのであれば、イベントの企画はしない方がいい、とつくづく思います。

何がなんでもやり切る、のが美徳と思われがちですが、創意工夫の上でも無理そうな時は、勇気ある撤退もひとつの社会への貢献になると感じます。

 

何より、演奏する側はどんな状態でもある程度覚悟の上で良いとして。

時間と費用をかけて来てくださるお客様がいざ会場に着いて、「感染対策が不充分そう」「中で人が密になってる」「そろそろ休憩して換気して欲しい」など内心思っても、回れ右して帰ったり、途中で切り上げたり、しにくいなぁ…などという状況は避けたい。それは楽しめない。

たとえ集まるのが全員“勝手知ったる”だとしても…責任ある態度、取りたいものですね。

 

ちなみに、無観客・有観客でのオンライン生配信も、この1年間ほどのあいだに平均したら月1ペースで経験して来ましたが…これについてはまた別でまとめてみたいと思います。いろいろ思うところがあります。