7月の京都は、なんと言っても祇園祭。
鉾町以外の京都人にとっては「祇園祭なんか、暑い中わざわざ観に行くもんやない。涼しいとこでテレビで観たら、よう見えるし楽やわ〜」てなもんですが(私もそう思って育ってきて、長いあいだ宵山くらいしか行ったことなかった)、近年巡行を初めて観に行ってから、家人の誘いもあり、時々は見物しに行ってます。
なんやかんや、エエもんどす。
今年も、先週の前祭は宵山と巡行、昨日は後祭の巡行に行きました。
後祭には、役行者山(えんのぎょうじゃやま)というのがありまして。
見ての通り、山伏が登場。
ところどころ、法螺貝を吹いてくれてはります。そう、これも立派ならっぱ属の楽器!
音は…意外に低い音域から高い倍音域まで出るんですね〜
(音をうまく撮ってアップ出来ないでいます。)
前にもこのブログで書いてるんですが、原理としてはナチュラルトランペットと同じ。一度吹いてみたいけど、その辺にある楽器じゃないですからね〜なかなか。
そのほか、音楽関係。
南観音山の懸装品は、天女の楽団♪
3年後の再建を目指している休み山 鷹山はお囃子のみの行列。
※追記 前祭には、その名も 山伏山 というのもあるんですが、そこの山は巡行後に鉾町に帰り着いたときに、法螺貝の音で締めてお開き!でした。(タイミング的にそこを通りかかったので、音を聴いたのみ。法螺貝の姿を記録できなかったのは残念!)