予告通り?!4月にニューオーリンズに行った時の話を、順番に書いてはアップしているところです。
何しろたくさんエピソードがあるので、記事時まとめるのは大変なのですが、忘れないうちに少しづつでも、ブログに上げていきたいと思っています。
なんと言っても、Tuba Skinny(チューバ・スキニー)を生で間近で聴けたこと!
何年も前から、ストリートで演っているのをYouTubeでは聴いていて、その楽しい雰囲気と高い音楽性に心惹かれていました。
ある意味、私の理想の形だな〜♪
今回のツアーの、ニューオーリンズでの最初の夜は、忘れられないものとなりました。
フレンチクォーターの目抜き通りから少し入ったところにある小さな、でも雰囲気のあるバーThe Starlight が、オーディエンスとダンサーでいっぱいになっていて…
外の窓からでも少し雰囲気味わえるのですが、ステージの合間にちょっとスペースができて、なんとか中に入ってゆっくり聴くことができました。人気バンドです!
その様子をFacebookなどにアップすると、友人たちの反響が凄かった。日本にもファンはいっぱいいますね!
去年はヨーロッパツアーに行ったとオランダのミュージシャン友人が教えてくれました。日本にも来て欲しい!
(ブレダ・ジャズ・フェスティバルにもエントリーしていて動画を観ました。良かった!
そのオランダの友人は、このバンドのらっぱ(シェイ・コーンさん、後述)を聴いて、私のことを思い出したと。お世辞でも嬉しいです〜)
彼らの演奏は、ニューオーリンズのストリートライブのスタイルで、みんなが椅子に座って半円で並ぶ感じです。この時のライブハウスは狭かったので、前後二列っぽかったです。
コレクティブ・インプロビゼーションの典型ながら、なんだろう、アレンジされてるかのような、トータルのバランスの良さ、反応の良さ。全員がレベルの高いミュージシャンであるのと、お互いの音をよく聴いて知り尽くしていて、信頼の上に成り立っているのでしょうね。
楽しくてダンサブル!ニューオーリンズ・ジャズの良いところがギュッと詰まったプレイが。次々飛び出します。
ああ、毎日でも聴きに行きたい〜
ちょうど今年が、チューバスキニー結成10周年だそうです。
メンバーは、演奏毎にちょっとずつ替わったり増えたり減ったりしていますが、CDレコーディングのパーソネルが基本のオリジナルメンバーなのでしょうね。
この私が聴きに行ったライブでは、トロンボーンとクラリネットが2人ずつでした。
バンド名からいうと、チューバの方がリーダーと思われます。ツアーに一緒に行った、とあるラジオDJ氏が言うには、広報担当はウォッシュボードさんだとか。分業制でしょうか。
このライブの時なんと、インターバルで憧れのコルネットプレイヤーShaye Cohnさんとお話しすることもできました!
→間が開いても、少しづつ続きます。気長に続きをお待ちください。
それにしてもこのチューバスキニーのライブの時、バーでドリンク注文したら「お金は要らないよ」ってカウンターのお兄ちゃんが。周りを見ても奢ってくれたような方はいらっしゃらないし(映画やドラマの見過ぎ)。意味がわからずお金出したら、再び「要らないよ」ってウインクしてくれました(この辺の仕草は、アメリカーンな感じですね。キマってる!)。女性ではあるけど、若くも可愛くもない、と自覚しているワタシ(向こうの人には、東洋人は若く幼く見えてる可能性はあるけど)。なんでなのか、いまだに謎。
※追記 このブログ記事をアップした今、チューバスキニーさんたちはヨーロッパツアー真っ最中!のようです♪