rappappanekoのらっぱ日記

あおいのトランペットよもやま話

マウスピースのセッティング問題

諸事情によりしばらくビッグバンドの活動をお休みさせてもらってましたが、昨日から再開!リハーサルにも行って来ました。良いリフレッシュになって、また新鮮な気持ちと感覚で、譜面と音に向き合うことができました。

 

 

普段は、いわゆるスモールコンボでソロ的リード的に動くことが多く、わりと自由に歌いたい場面が多いです。

トランペットには、バック5C26-24を。シェイクやビブラート、音のベンドなどのニュアンスがつけやすいです。

コルネットには、普通のバック5C。(26-24に相当するものがそもそも存在するのかどうか?これは調べてみるべしですね〜)

 

しかしながらフルバンドはセクションプレイ。音程や音の反応、お互いの音をモニタリングする関係で、よりタイトにシビアに音を決めていきたい。

ということで、先輩プレイヤーからのアドバイスもあって、マウスピースを使い分けしてみています。

ビッグバンドの時のトランペットには、バックの普通の5Cを。その方がセクションとしての音はひっつきやすい、みたいです。

たぶんこのままいく、かな。

 

 

 

といってもこれはマイナーチェンジの範囲内、ですね。

私、楽器やマウスピースをコロコロと替えていく器用さにはイマイチかけているもので。慎重派です。

 

私の能力はさておき。

径やリム厚やリム形状、スロートやシャンクがあまりに違うものを短時間に替えることは、体の動きが混乱して、演奏能力の維持向上には邪魔になると、私は考えます。

ブレスの流れと体の内側の空気圧の感覚、決して大きくはないアンブシュアを支える口の周りの筋肉の動き、ちょっとしたことで変わるし狂う。

デリケートな問題です。

 

 

 

私が現在使用している主な楽器は、

トランペットが、シルキーB5をメインに、サブがヤマハ旧カスタム。

コルネットが、バックのロングタイプ、です。

 

マウスピースはどの楽器に対しても、バック5C相当で揃えています。

何度も言いますが、持ち替えに対して器用ではないタイプなので、いろいろキャラクターが異なる楽器を使い分けるにあたって、せめて口当たりだけでも共通にしたいという観点からです。

 

フリューゲルホーン(借用)は、XOを使っています。借りているマウスピースは、自分には使いにくい型番のもの、または、シャンクが楽器に合ってないものでした。なのでマウスピースだけは自前で購入しました。ニューヨーククラシックというメーカーのものの、やはりバック5C相当で。

持ち替えて吹いてもあまり違和感無く、吹きやすいので、重宝しています。買って良かった!

 

 

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実はバックの普通の5Cも、お試しのつもりで借りているもの。

一度楽器店で、ありったけの5Cを出してもらって試奏はしましたが、購入までに至らず。特にバックは、同じ型番でも個体差が大きい印象なので、いくつも試した方がいいみたいです。楽器との相性もあるし。

※同じ型番のものを複数在庫揃えている楽器屋さんは、良い楽器屋さん!不良在庫を抱えたくないお店の事情はわかりますが、売り切りで1つずつしか仕入れてくれないと、選択の余地が無い…。

あるいは、楽器との相性が悪い(ガタつき有るなど)ですぐにメーカー在庫を問い合わせてくれるとか、良い対応して下さると本当に助かりますね。

 

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その時に、同じ5C相当のラインナップで、ボブリーブスも試奏してるんですが、これは私にはあんまりだった印象。ヘビータイプは音に重みが出たり派手に鳴るかもしれませんが、やはり消耗が激しくて私はちょっと苦手かも。

どうせボブリーブスにするなら、カップとシャンクがスクリュー着脱式ので、いろいろ組み合わせ試してみたいですよね〜