今週のお題「読書の秋」
就寝前は出来るだけデジタルデトックスを…ということでコレ。
「なつかしのジャズ名曲CDブック」
国宝級ジャズクラリネット奏者 北村英治さんによる本。音を聴いちゃうと興奮して眠れなくなるので、寝る前は本だけ。
戦後の日本のジャズの生き証人とも言える、それでいて軽く読み易い文章は、ためになるし気持ちも明るくなるし、良いですね。
実は私は過去に、イベントや企画コンサートで、北村英治さんと共演し損なったことが2回あり…もちろん一方的にお聴きしたことは何度もありますが。
「パイパーズ」最新号
マニアックな管楽器専門誌。
記事としては、ホーカン・ハーデンベルガーのトランペットクリニックが面白そうと思って購入。
偶然ですが、この号に掲載されているジャズクラリネットの谷口英治さん、最近知り合った若手ジャズクラリネットプレイヤーの師匠ということで読んでみたら、彼の名前もしっかり出てました。出世株、納得です。その他ジャズクラリネットの系譜や、何人も知り合いのプレイヤーさんが出てきて、興味深いです。
昔から表紙が芸術的な雑誌で、これまで購入した号は全て保管してますが、このコンパクトサイズのチューバ、すごいビジュアル!
ちなみにこの雑誌には昔、トランペットの師匠が連載記事を書いた時、翻訳兼連絡窓口でお世話になっておりました。
1920年代のジャズエイジ、いわゆるroaring twenties 狂乱の20年代 のアメリカを知るためもあって、また本当に寝る前は直接音楽に関係ない方がアタマのために良さそうなので、チョイス。
ところが申し訳ない、私の理解力が及ばないのか、翻訳が私好みでないのか、何かしらピンとこない。???となった頃に、眠りに落ちる、の繰り返し。
違う訳も出版されてるだろうし、これなんとか最後まで読み終わったら、別のでリトライしてみるか…