クイーンブラス 日野皓正モデル
これは、生徒さんが購入されたものの、ほとんど吹かないまま事情があって手放されることになり、私も買い手探ししたのですが、結局売れず、たぶん今もその生徒さんの手元にあるはずです。当然新品同様です。
サテンゴールド仕上げが、渋い見た目です。
ご覧の通り、見た目がすごく変わっています。板状のパーツがあちこち付いてるのは、ウイントン・マルサリスが使って有名になったモネットっぽい仕様を思わせます。
ベル部分に付いているマークもですが、補強パーツの様にやはりウエイトが施されています。
ボトムキャップやマウスピースレシーバーも、大きめみたいだし、あちこちちょっとづつ重いめのパーツが…
私自身ヘビータイプの楽器に苦手意識があるので、あまり本気で試奏しなかったのですが、、、思ったより悪くない吹き心地でした。
ただ、パワーのあるプレイヤー、あるいは抵抗が大きい吹奏感を好むプレイヤー向きかな、と思いますね。
ウォーターキー=ツバ抜きが、「アマド」式というのも、大きな特徴かと思います。
これまた私自身は、勝手に苦手を感じています。汚れが詰まりやすそう、パーツが余計なウエイトになってる、中のバネが不具合起こった時の修理が自分で出来なくて面倒そう…
メリットとして抵抗が少ないこと、などを掲げるプレイヤーもいらっしゃいますが、はてさて。
いざ書いてみると、あんまり参考にならないレポで、面目無い…
自分所持では無い楽器を試奏する機会もちょくちょくあるので、これからも備忘録的にレポ上げてみようと思います♪