いつの頃からか、練習日誌をつけるようにしています。たぶん15年以上になるはず(ちゃんと残っているのは数年分かも?)。
時間の目盛りがついているスケジュール帳に毎日、練習・演奏した時間帯、プレイした内容を書き入れます。欄外に、コンディションの良し悪し、それに対してどういうプランでプレイしたか、効果はあったか、感想や気づきをメモしていきます。
やったことの記録だけじゃなく、前もってこの日のこの時間はどんな練習をするかの計画も立てて、やはりメモしておくようにしています。
いろいろ練習方法を模索している時期に、様々なスポーツ選手のトレーニング法を(主に書籍を通してですが)、私なりに研究したことがありました。
(このブログの「スポーツとトランペット」①〜を参照)それらを参考に、本番に向けたピーキングのサイクルを作るようにしています。日誌を書くことで、その日にどんな内容の練習をどれくらいするのかの目安を知ることはできます。
うまく練習の時間を取って、充実した練習を積んだ上で臨む本番は、いろんなことに余裕ができて良い感触を得やすいですね。
そして日誌を見ればわかる、サボっている時はやはりダメダメなサウンド。レスポンスがすっきりせず、音がハマらない。
練習日誌のススメは、ルーティーンのススメでもあります。
必ず毎日きちんと決めたことをやることは、トランペット上達のためには本当に大事です。
その上で、本番に照準を合わせたペース配分や内容で日々のプレイを重ねることも、絶対にやった方がいいです。
このあたりの考え方は、全くスポーツ選手の考え方と同じ、だと感じています。私自身はスポーツにはほぼ無縁で、ここまできましたが。
また改めて、このあたりの方法論についても、まとめて詳しく書いてみたいと考えています。