今回ちょっと真面目にバリトンに取り組んでみてわかったのは、この手の身体の前に抱え込む形の楽器(ユーフォニアム、バリトンホーン、アルトホーン、チューバ)は、楽器を構える姿勢が難しいということ。
譜面をさらうために30分間ほど吹いていると、楽器をホールドしている左腕が痺れて筋肉痛に!
本番が数日中に迫っているので背に腹はかえられず、インターネットを使って、それらしいグッズが販売されているのを探したり、専門家の方の記事を拝見したりしましたが、解決の方策は主に3つありました。
①膝と楽器の間にクッションを挟む(この方法は座奏の場合のみ)
②専用の楽器を支えるスタンドを使う
③ストラップを使って首肩から楽器を下げる
(②③は座奏でも立奏でも対応可)
色々考えた結果結局、手元にあったカバン用の太いストラップベルトを転用しました。
楽器本体にストラップ装着用の輪っかなどのパーツが付いている訳ではないので、楽器を傷めない様に試行錯誤してこの様に↓
※広角レンズ使用の自撮りなのでうまく撮れてませんがご容赦を。
これでリハーサルと本番の数時間を乗り切りました。テキトーなストラップのわりには、上手くいったのでは?!
ちなみに今までライブでお遊びで吹いた時は↓
足組んでその上に乗せて支えてる感じです。これでは姿勢も悪いし、長時間は保てないし、ステージマナーとしても如何なものかと。
バリトンだとベルが上に向いていて、ビッグバンドの様な大人数で音量も大きくなる演奏形態だと、自分の音がかなり聴こえにくくなることも発見でした。空間の大きさや音場の環境にも、かなり聴こえ方が左右される…
今回の経験をきっかけに、トロンボーンも練習してみようかと、ちょっと本気になりかけています♪
ジャズだとやっぱりトロンボーンの方が、音の処理的に良い気がします。