rappappanekoのらっぱ日記

松原あおいのトランペットよもやま話

ミニコラム vol.11 まさかのバリトンデビュー!

バリトンバリトンでも、サックスではございません。このブログでも何度か触れていますが、金管楽器バリトンホーンです。

音域的には、トランペットのちょうど1オクターブ下=トロンボーンユーフォニアムと同じです。ちなみに、さらに1オクターブ下=トランペットの2オクターブ下が、チューバの音域です。

(比較対象の各楽器がBb管の場合)

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左がバリトンホーン、右がトランペット。1オクターブ低いということは、管の長さは倍になるということですね。

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左がバリトンホーン用マウスピース、右はトランペット用マウスピース。ちなみに真ん中はフリューゲルホーン用です。

マウスピースの大きさがかなり違うので、なかなかアンブシュアが絞りきれない。

それでも昔はこんなの絶対ムリ!だったのが、今は少しは柔軟に対応できるようになった気がします。



今月中旬のある日、トランペット吹きの先輩から電話「バリトン、吹いてる?」

私「???年に何回かですけど」

先輩曰く、生徒さんの発表会でビッグバンド編成のトロンボーンパートが足りないから、バリトンでも良いから吹いてもらおう、ということらしい。


いつもバリトン吹く時は、ほぼ暗譜した曲をベースラインしたりアドリブしたりと、譜面無しで自由に遊んで吹く感じシビアに譜面を吹いたことがない。

しかも譜面は低音部記号(ヘ音記号)の実音記譜。私自身はBbの固定ド音感。高音部記号(ト音記号)なら実音でもいつもやってるので読み替えはOKなんだけど

時間も無いので結局書き換えせずに、読み替え移調で乗り切ることにしました。目を慣らすのに手間がかかった。~



初級中級者向けのアレンジとはいえ、1週間で15曲(当日初見の曲もアリ!)、当日通しリハのみで本番。まさかのバリトンデビューとなりました。

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このバリトンは、見ての通り中古で最初はこーんな見てくれ悪い状態だったのですが、メンテナンスを重ねて今の状態にこれについてはまた別のコラムで。

案の定アンティーク過ぎて、音程には苦労しました。。。

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メーカーは、ニッカンです。日本管楽器、今のヤマハの管楽器部門の元になった製造会社です。ベル部分の彫刻にNIKKAN TOKYOと読めます。

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