当日は集合して、会場のセッティングをしながら、各自楽器を温めます。
リハーサルは軽めに…トランペットという楽器の難しいところなのですが、ウォーミングアップは必ず必要、しかし調子に乗って吹き過ぎると必ずバテる!このピーキング、ペース配分が難しい。
(私の感覚ですが、本番前は「ちょっと吹き足りないかな」ぐらいで吹くのを止めておくと、上手く行く気がします。)
アンサンブルでやる曲だけは、立ち位置や音のバランスの確認のためにも通しておかないといけないですが、個人で披露する曲は敢えて本番前リハでは全部やらないようにしています。曲の出だしと終わりの部分、心配な箇所だけをチェックします。
そしていよいよ本番スタート!
オープニングはラテン系定番ソング、タンゴ、そしてスタンダードジャズと続きます。ミュージカルの名曲で前半ステージを締めくくります。
しばし歓談の後、後半は賑やかなディキシーランドジャズナンバーで始まり、行進曲にトランペットのためのジャズバラード、そしてレゲエ曲のジャズアレンジで締めてもらいました。
講師演奏でニューオリンズジャズを一曲、フィナーレは全員参加の「聖者の行進」で賑やかにお開きとなりました。
今年もこうやって、生徒の皆さんと一堂に会して、皆さんの演奏の成長と、音楽が人生に与えてくれる喜びを、分かち合うことができて、本当に良かった!
また次回も、大いに「らっぱ倶楽部」で楽しみたいですね。