週末から週明けにかけて4日間ほど、らっぱを担いで家を空けました。
ちょっとした演奏旅行、ミュージシャンの言う「び〜た」というやつです。
ギョーカイの専門用語って、言葉を逆にしたり入れ替えたりで出来ていて、音大時代に身につけましたが、今はあんまり言わないんですかね〜???
(例)
演奏旅行→旅→び〜た
食事→飯→し〜め
宴会→飲み→み〜の
お手洗い→トイレ→いれと
うん、けっこうダサい感じかもしれません…
土曜日は「横浜ジャグバンドフェスティバル」に出演しました。
ジャグミュージックは、ジャズとはちょっと違いますが、まあ親戚みたいなものということで。
「ニューオーリンズの街角で演奏してるようなストリートミュージック」を標榜しているわがバンドには、こういう明るい雰囲気のフェスティバルでの出番が似合っています。
オールドジャズユニット Street No Chaser でのエントリー、参加ももう3回目です。
日曜は東京都内で、私が尊敬するトラッドジャズトランペットの名手であり師匠である、下間哲さんの個人レッスンを受け、そのあとセッションライブのお供をしました。
トラッドジャズの魅力は、メロディーをいかに歌って共演プレイヤーとお客様を惹き込むか、これに尽きると改めて実感。
そのために、楽器の持つリッチで繊細なサウンドを最大限に生かすこと…
このセッションライブは、東日本大震災復興のためのチャリティーイベントだったのですが、音楽の持つ力を感じたひとときでした。
日曜夕方〜月曜日中は、移動しながらプライベートで観光。(これが結構な大移動だったのですが、内容は割愛)
月曜夕方には、京都でビッグバンドのリハーサル。さすがに疲れで調子はイマイチ…と思いきや、自分比でまずまず集中出来ていたので、良しとしよう。
自分の出来ていないところの洗い出しはできたし、要個人練習!
そのまま京都市内の実家に泊まり、火曜は実家のスタジオで、個人レッスンのお仕事。
最近厳しい内容のレッスンが続いていただけに、思ったより出来が良い生徒さんのプレイが内心嬉しかったり。こういう時はやっぱりやりがいを感じますね〜
私自身は、今度こそ疲れがきていてちょっとらっぱの反応が鈍くなってはきていたものの、レッスン自体は充実のうちにお開きに。
たまには、こんなテンコ盛りのスケジュールも良いのかもしれません。
家に帰ってリラックス、昨日はヨガですっきりリフレッシュ、また次の週末の本番に向けて頑張れます!
今年は終わってしまいましたが、15回目を数えた「横浜ジャグバンドフェスティバル」の情報は↓
http://jugbandfes.blogspot.jp/2016/02/yokohama-jugband-festival-vol15.html?m=1
私が今回、東京の麻布十番「コージーサークル」さんでお邪魔したチャリティーイベントの情報は↓
このイベントは東日本大震災発生の翌々月から欠かさず毎月開催・寄付をされているそうです。
お一人の入場が千円で、聴くだけでも一曲参加もOKだそうですので、お近くの方はお気軽に是非いらしてみて下さい。
私が参加しているビッグバンド「坂晃とハバネロジャズオーケストラ」の次回公演、4/29 京都祇園シルバーウイングス については↓