無事にニューオーリンズから帰って来ました!
詳しいレポートは追い追い、書きたいことはてんこ盛りです♪
そんなこんなですが、すぐに次のライブが迫ってまして…
4/20土曜夜 サンシャイン・ジャズ・トリオ 大阪四條畷パライソ
僭越ながら、現在私の唯一のリーダーバンドです。
若輩者の私がどうしてもやりたくて、昔からのデキシーギョーカイの先輩方を巻き込んでの、私の野望ユニット♪
(本当は、最初はデキシーのスタンダードのセプテットを目指したもののセクステットになり→クインテット、カルテットと人数が減って→最終的にトリオに落ち着く、という感じ。まあワタクシについてきてくださる方が残ったというか、ワタクシの甲斐性が無かったというか…)
成り行きで出来たトリオではありますが、現在トリオの形にこだわっているのには、一応理由があります。
昔に修行したデキシーランドジャズのバンドでの先達が、「ジャズ演奏における理想のミニマム編成:スタンダードでは、ワンホーン・ピアノ・ウッドベース。トラッドではワンホーン・バンジョー・チューバ」と言っていたことに、なるほどと得心しておりまして。
メロディ・ハーモニー・ベースライン、表現における最小単位というわけです。
トリオといえば私が大いにインスパイアされたのが、神戸ジャズストリートで出会ったエイセス・オブ・シンコペーション。神戸のジャズストには数年間出演していた時期があるのですが、それよりも前に一介の聴衆として行った時に初めて聴いて以来「これ好き!」となったグループです。
残念ながらソプラノサックスのロバート・ビーンさんはお亡くなりになってしまいましたが…オランダのジャズフェスティバルに参加した時も、空港まで迎えにきてくださったり、お家にお食事に招いてくださったり、一緒にセッションで遊んだり、メンバー方との楽しい交流が思い出されます。
今もチューバのポール・ハブラケンさんとはやり取りをしていて、いつもアドバイスや励ましをもらっています。
近年お近づきになれた東京のトランペッター、菅野淳史さんのトリオもとっても大好きです。可能性が無限だということを、気付かされます。
そして何よりミニマム編成といえば、私のトラッドジャズトランペットの師匠、下間哲さんの、トランペット+ピアノまたはオルガンの組み合わせ。トリオよりさらに少ないデュオ演奏ですが、やはりその多彩な表現に心惹かれます。
私のトリオはもう何年も活動はしているけれど、やっと去年あたりから、本腰入れ出したというか本気になってきたというか。機が熟したというのでしょうか。
今年はそういう意味で楽しくなりそうな予感です。
サンシャイン・ジャズ・トリオの情報(最近のトリオ演奏の動画も見られます)は↓