rappappanekoのらっぱ日記

あおいのトランペットよもやま話

ミニコラム vol.8 コルネットのケース

昨年の夏にコルネットを衝動買い?!してしまい、基本的にトラディショナルジャズの本番はこれでこなしています。

自分でも、バックの楽器がこんなにお気に入りになるとは、思いがけず嬉しい展開です。

周りの評判も良くて、この秋には師匠にも「良く鳴るようになってきたんじゃない」と言っていただけるようになりました。


前にも当ブログにも掲載していましたが、バックのもともと楽器に付いている純正品のケースというのが、これがビジュアルはカッコ良くて、私好みの少しオールドファッションで重厚な造りなのですが、何しろ重い!!!

頑丈という意味では、楽器の保護性能はばっちりのハードケースですが、この重量では移動が大変ショルダーストラップも無くて手も塞がる。

12日でもフェスティバル演奏などで歩き回ったりすれば、肩が脱臼するんじゃないかというくらい痛みます。


コルネットの専用ケース自体があまり出回ってない上、私のコルネットはこだわって探して購入した「ロングタイプ」。ショートコルネットとは微妙に管の巻きの形が異なっていて、実は市販のものはなかなか合わないのです。


家にある古いトランペット用の軽量ハードケースの中身に、ウレタンを形に合わせて切ってクロスを貼ったりもしてみましたが、私が細工物が苦手なのもあって、ちょっと使い勝手が悪い。ロングタイプなせいもあって、ケースの中でどうしても斜めにポジショニングしてしまうんですね~


で、ある時ふと思いついた。別の用途の保護バッグ的な何かで代用できないかとカメラとか?

コルネットの長さをきちんと測って、家電量販店などあちこち見て回って購入したのがこれです。

背中に背負うタイプのカメラケース。お値段も手頃。


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もちろんソフトケースに準ずる造りなので注意は必要ですが、造り自体は立体的にしっかりしています。基本的に背負っているので、楽器にダメージありそうな衝撃があれば、私自身も感じるでしょう。混雑している電車の中では、前に掛けて守ります!


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内部の間仕切りを移動させて、出来るだけ弱そうな部分を保護して、かつ圧迫しないような配置にしました。どうしても隙間は空くので、クッションを作るか、今後何らかの方策は必要かもしれませんが。

以前のトランペットケースで、朝顔部分を保護するために作ったクッションをはめて、バックの楽器に付属している楽器収納用の巾着袋に入れます。


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何と言っても軽い!持って出かけて途中でふと「楽器入ってるんだろうか?」と心配になるくらいです。両手も空くので、快適です~

ミニコラム vol.7 楽器Tシャツ

今年は、Facebookでの交流も充実させようと、いくつかグループにも参加しています。


ちょうど「トランペット総合研究部」なるグループに参加し始めた頃に、やたらグループのメンバーの皆さんが「私も買いました」「私もゲット!」「売り切れていて残念」などアップされているので、何のことかと思ったら


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イオンで販売されている「企業コラボTシャツ」のバックトランペットのTシャツでした!

私もさっそく出かけて行って買いました。ミーハー!

永らくバック製の楽器は使ったこともなかった私ですが、去年にバックユーザーデビューを果たしたので、堂々と。と言っても、愛器はコルネットなんですが


この企業コラボTシャツ、1枚税抜き¥980-とお求め易く、サイズも一通り揃っているので、家人とともにまとめ買いしました。

私のは、バックのトランペット、ホルトンのホルン(中学時代はホルン吹きでした)。

うちの人のは、コーンのトロンボーン、そして写真にはありませんがラディックのドラムセット(トロンボーンとドラムに憧れアリ、ただし楽器は何もやらない人です)。


余談ですが、企業コラボの種類は多方面に渡っていて、食品メーカーや文具などいろいろあって、着るのにはちょっと勇気のいるデザインも。

楽器もちろん金管楽器だけではなく、木管楽器やギターなんかもありましたね~


そしてちなみに、私はFacebookでは、「ビンテージトランペットクラブ」「日本ジャズコルネット協会」「TrumpetPlayerOnline.com」というのにも参加してますが、どちらも幽霊メンバー状態で。

これからちょっとづつ、かな~というところです。

ミニコラム vol.6 トランペットを吹いている時、後ろから…

もう一つ、今年のインターネット上の話題から。


某清涼飲料水のテレビCMで、校舎の屋上でブラスバンド部のトランペットなどを練習しているシーンがあり、ネット上などで批判を浴びていわゆる「炎上」、メーカー側の判断でCM放送が中止されたことがありました。

何が問題だったかというと、トランペットを吹く女生徒の背後から、友達が戯れて飛びついてびっくりさせる、という場面。

私自身も何度かテレビで見かけました。


何でもかんでもクレームした者勝ち、インターネットで記事になったり、コメントを集めたりブログで取り上げられたり、数の力でゲームのようにいろんなものの動向が決められてしまう風潮も、私としてはどうかと思うのですが、ここでは本題では無いのでここまで。

CM自体の放送を中止ということは、もちろんおそらくメーカーにも直接反響があったのだとは思います。

実際にCMに影響されて、同じようなことを真似してしまわないように、という配慮が理由であったのでしょう。


経験から言うと、トランペットに限らず管楽器全般、演奏している時に後ろから押されるのは非常に危険です。

トランペットの場合は、口の部分に強い衝撃があると、唇を介した状態で金属製のマウスピースが前歯に当たることになります。

場合によっては、唇がマウスピースと歯に挟まれて負傷、酷ければ歯が折れる可能性も想像するだけで痛そう

あるいは、びっくりして楽器を落としたりぶつけたり、ということも考えられます。


私自身は、軽くぶつけたことがある程度ですが、唇ちょっと傷ついて歯も痛かったです。。。

トランペットなど管楽器を吹かれる方、演奏中は近くでふざけたり暴れたりしないようにしましょう!


それにしても日本ではテレビCMは短いので、このようないろんなシーンを盛り込んだものでは、ほんの一瞬なので何が映っているか判断しにくいですね~。私自身はこのCM見ても、なんとなくのイメージでしか捉えていなかったので、ニュースになってから「なるほどこれは問題だ!」と思えるようになった次第です。


逆にいうと、校舎の屋上で友達同士でキャッキャ笑い合いながらトランペット練習爽やか&青春清涼飲料水、というイメージが一般的なものということですね。

アニメ「響けユーフォニアム」的な???

う~ん、もちろん私自身は青春もブラスバンドも遠い昔になってしまいましたが、らっぱ練習はひたすら地味でしんどいので、爽やかイメージは無いかな


でも、吹奏楽部は良い思い出です。

先日ライブで、思いがけず吹奏楽部時代の後輩たちが来てくれて、キャッキャしてしまいましたね~

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その時のライブの様子。

ミニコラム vol.5 ベル麻痺

今年を振り返ってインターネットでニュースを見ていて、気になる記事から。(元の記事は削除されたりしているので、概要のみです。記憶に基づいているので「フェイクニュース」にならないような記述をしています。)


芸能人が私生活や容姿についてあれこれ取りざたされるのは世の常ですが、私の印象に残ったのは、とあるハリウッド女優さんの健康状態についての告白記事。

私も好きな女優さんなのですが、健康美にあふれたルックスが激変して「激ヤセ」と言われるだけでなく、「ベル麻痺」を患っていたという話です。


ベル麻痺というのは、顔面の神経が麻痺して筋肉のコントロールが出来なくなってしまう病気です。

私がことさら「ベル麻痺」という言葉に反応してしまうのは、金管楽器奏者に散見される病気という認識があるからです。

確かかなり昔に、管楽器専門誌にも特集記事が掲載されていたと思います。


私の周りにも、ベル麻痺の疑いで楽器演奏が不調になってキャリアの危機に立たされた経験を持つプレイヤー(トランペット、トロンボーン)が、少なくとも45人は居ます。

中にはそれによって、演奏活動を諦めた方も

原因は不明、よってダイレクトに即効性のある治療は出来ないそうです。


このハリウッド女優さんの場合もですが、精神的なストレスが原因とも言われています。

真面目に楽器を極めようとする方が気持ち的にも追い詰められるような状況で、疲労の蓄積と相まって、発症する病気という印象があります。


少なくとも私の知っているケースでは、どうも練習をし過ぎるほど練習の虫で、疲労から回復することなく毎日練習をし続けて、この病気になる、というパターンのようです。

そして、音が出なくなって演奏の場から離れ、再び演奏のお仕事に復帰するまでは、本当にみなさんそれぞれ苦しまれます。仕事を続けられるかどうかは、周りの理解や運もあると思います。話を聞くだけで辛い


トランペットをはじめとする金管楽器は、毎日のトレーニングが欠かせないですが、そこはスポーツと同じ。練習方法のバランス感覚と、疲労からの回復のサイクル、はより上達するためのカギになりますね。


ちなみに私は、ベル麻痺にこそなりませんでしたが、「顎関節症」にはなりました。たぶん何か、トランペットを吹くことによる体への負担が原因だったと思います。今も、疲れている状態で欠伸などする時は、顎が外れないように要注意です。


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筆者近影

らっぱ三昧 その2

9月から10月初めにかけては、ラッパ演奏での出動は比較的少なく、そういう意味ではおとなしめな月でした。

台風のため、計画していたトランペット教室での公開合同レッスンもお流れになってしまい

その埋め合わせというわけでは無いですが、セッション参加の機会が普段より多く、またリハーサル時間が多い月でもありました。


その中でも、ビッグバンドのリハーサルと本番がメインの期間でした。

京都地元で、とある大学ビッグバンドの出身者や現役大学生が中心メンバーになっている楽団です。

もともと、古典的なのから現代的な作品、ソロフィーチャーやロック系フュージョン系前衛など、なんでも幅広いレパートリーを意欲的に取り入れています。(ボーカルものだけは何故か演りません。)


毎年10月に定期演奏会があり、今年は楽団設立10周年記念ということで気合が入っておりました。

普段から週1回以上、1回につき34時間のリハーサルは欠かさないところ、今回は6時間、8時間練習も!

本番には、3ステージ30曲近くを開演から終演まで4時間かけてたっぷりと!

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本番では、デキシー隊の出番も!




いや~、本当に良い修行です。

スタミナを維持してペース配分を試行する上でも、譜面を読む訓練としても、また自分の中にこれまで取り入れてきた音楽性とは異なる新しい音楽世界を取り入れる上でも。。。

また、私自身の専門であってまたライフワークでもある小編成のトラディショナルジャズでは、なかなかトランペット同士が一緒に演奏する場面は無いです。同じ楽器同士が集まるビッグバンドでは、トランペットという楽器についての情報交換も自然と活発になるので、良い勉強の場でもありますね。


軽い気持ちで始めたバンド活動ですが、これからも自分のためにも続けていきたいです。



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写真は、ビッグバンドを始めてから必要にかられて、メンバーさんから安くで譲り受けたトリプルケース。ソフトケースなので楽器を保護するための強度という点では心配は拭えませんが、軽さと汎用性優先ということで

トランペットとフリューゲルホーン、それぞれの楽器スタンドと譜面台、譜面一式のファイル、そして多い時で45種類のミュート、全部が入ります。総重量はだいたい、10kg弱ぐらいです(家の体重計で計ったので正確ではないかもですが)

ミニコラム vol.4 バリトンホーン

2年ほど前から、時々バリトンホーンを吹いてます。

バンドでどうしてもベースがいない時に、低音が欲しくて吹いたのがきっかけです。

でもさすがに、一つの本番をまるまるバリトンで吹き通すことは、まだしたことがないですが


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私は吹く楽器としては、メロフォン、フレンチホルンは吹奏楽でやっていましたし、トランペットと同族の持ち替えとしてはフリューゲルホーンとコルネットもやっています。

でも大きいマウスピースはなかなか持ち替えのハードルが高いです。

大きいマウスピースを吹いてすぐにトランペット族に持ち替えると、口が「開いた」感じでなかなかコントロールしにくい


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本当はジャズ的には、トロンボーン持ち替えがいいのでしょうが、スライド操作がこれまた難しい。

一流プロの方で、トランペット←→トロンボーン持ち返されてる方もいらっしゃるし(トロンボーン・ショーティとか、グンヒルト・カーリングとか)、トロンボーンちょっとづつでも練習しようかなと思ってます。

らっぱ三昧 その1

(ブログアップのタイミングがかなり遅れ気味です)


8月の最後の週末は、偶然にも本番が4連続し、前後合間にレッスンやセッション、リハーサルもありました。

自分の克服すべき課題の1つである「スタミナ」を試す良い機会、挑戦として取り組みました。


Day 1 出張レッスンの後、老舗ライブハウスの周年記念ライブにセッション参入

Day 2 自分リーダーバンドのカフェライブ

Day 3 観光ボートでの営業演奏6回公演

Day 4 地域イベントのビッグバンド出演の後、いわゆるケツカッチン状態で電車移動して、ライブ本番にすべり込み


これらが全て違う場所、違う共演者で、曲目もほとんどダブらないスケジュール。

ほとんどコルネットでの出番で、ビッグバンドだけがトランペット使用。


終わってみて、我ながらよく吹いたと、ホッとしました。

ある程度ペース配分考えてコントロールしましたが、最後のライブではかなりナチュラルハイというか、エキサイトしてアドレナリン出て、変にテンション高く、それでいて自分比でハイノートやダイナミクスは良く出ていた感触。


日頃のトレーニングの重要性を感じた数日でした。


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近頃メインで使っているラッパたち。

トランペット(シルキー)

コルネット(バック)

フリューゲルホーン(XO)

ミニコラム vol.3 プランジャーミュート騒動記

本編にも書きましたが、先7月には札幌へ演奏旅行に行きました。

いつもいつも、楽器を持っての旅支度は荷物が倍になり、今回は前後の日程も含め合計5泊分必要だったこともあり、てんやわんやで現地に着くと?!


「やってしまった~」そう、時々やっちゃうパターン、ミュート忘れました

トラッドジャズを演奏する場合、特にミュートの指定は無いことが多く、まあ言えば任意なのですが、ミュートがあれば何かとバリエーションがつけられる。

例えば、ソロプレイの時にちょっと変わった音が欲しい。ボーカル入りの時のバックで、音を抑えて吹きたい時など。


だいたいコンボでトラディショナル系のジャズをする時は、私はハーマンミュートとプランジャーミュートを持参しています。(本当はもっといろいろ試して研究したいのですが)

ハーマンはお高いので現地調達は断念するとして、プランジャーだったらすぐ買える!


プランジャーは、写真を見ておわかりかと思いますが、元々は主にトイレの排水口詰まりを解消するゴム製の例のアレのことです。吸盤の。

ちなみに辞書で調べると、plunger:吸引式下水掃除棒 という訳も出てきます~

もちろんミュート演奏用には、未使用のものを、とっての棒の部分を取り去ってから使いますよ。

楽器店には、楽器専用に作ったプランジャーミュートも販売されてますが、¥3000-¥5000-くらいとけっこうなお値段します。

お掃除用のなら高くても数百円なので、リーズナブル♡


今回は、関西から自分が所属するバンドに加え、地元札幌のバンドにもエキストラ参加で、前日にリハーサルをしていただく段取りになっていました。

リハーサル場所は、繁華街すすきのにある音楽スタジオ。

スマホの検索を頼りに最寄の100円均一のお店を探し、リハーサル開始15分前にブツをget

棒もネジ式ですぐに取れる!

万歳、百均!

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そんなこんなで、無事札幌遠征を終えることが出来ました。

写真のものがゴムの匂いも新しい!現地で購入したものですが、表示に「直径13.5㎝」とあります。今まで使ってきた(これは遥か昔、今ほど百均がなかった頃、確か近所の商店街の日用雑貨店で¥700-ぐらい?で購入した記憶あり)のよりほんの少し、数㎜程度大きい気がします。


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ちなみに札幌のダイ◯ーで購入してその顛末をフェイスブックに書き込んだところ、いつものライブレポよりも大きい反響が

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1832759726739175&id=100000154973097


そこで「ダイ◯ーも良いけど、セリ◯のも良い感じですよ」との情報を頂いて、この際いろんなメーカーを吹き比べ?!してみようと、思いつくまま百均巡り。

ところが、とあるメーカーのものを入手した矢先、トイレが水トラブルに新品のプランジャーは本来の目的で大活躍してくれました。もちろん、もうミュートとしては使いません!


書いてみると、ミニコラムというには長くなりました。スミマセン。

札幌演奏旅行 番外特別編

「サッポロシティジャズ」「Trad Jazz Express」での自分の出番が終わった次の日は、お楽しみのライブへ。

「ジョニー黒田とDixie Prince」さんの演奏を聴きに、これまた初の札幌ライブハウス訪問 D−Bop


とある事情で、十数年前から「ディキシープリンス」さんの存在を存じ上げており、ずっと気になっているバンドでした。

ところが、この札幌のバンドは人気があるので、「新宿トラディショナルジャズフェスティバル」で自分の出番じゃない時間で聴きに行こうとするのですが、会場にお客様が溢れて、ちゃんと聴けたことがないのです

ただ、バンドメンバーの方々皆さんは多方でご活躍で何名かはプレイをお聴きしており、素晴らしいプレイヤーが集まるバンドということで、期待感でワクワクだったのですが


一曲目から本当に魅了されてしまいました!特にリーダーのドラムプレイヤー、ジョニー黒田さん率いるリズムセクションのビシバシ決まるグルーヴに、ホーンセクションが気持ちよさそうに絡まっていく感じたまりませんでした!

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東京からピアニストいまむら直子さん、トロンボーン松本耕司さんもスペシャルゲストイン、他にもたくさんミュージシャンがいらして、セッションも大いに盛り上がりました。

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実は帰りの電車の時間が迫る中、私も一曲飛び入りセッションさせてもらいました。憧れのリズムセクションの楽しい音に包まれて、リッチで幸せな時間でした!

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札幌の素晴らしいディキシーランドジャズバンド「ジョニー黒田とDixie Prince」さんの情報は

http://www.dixieprince.com


札幌演奏旅行 其の三

サッポロシティジャズの後は、いよいよ「Trad Jazz Express」!

私たち関西勢の来札に合わせて、札幌を中心にトラッドジャズを愛するミュージシャン仲間が、企画・開催して下さったイベントです。


札幌の街中ながら、(私好みの)古めかしい建物の中にあるイベントスペース「OYOYO」にて、4バンドが集い、熱い演奏を繰り広げました。




「ねことあひる」from 函館

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「ガジーと万歳楽団」from 札幌

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Jennie藤田& Dixie Birdfrom 札幌

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Street No Chaserfrom 京阪神

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「トラディショナルジャズ」と言っても、実にいろいろなアプローチがあり、聴いていて飽きないし大いにインスパイアされました。

ニューオーリンズジャズ、ディキシーランドジャズ、ストリート系、日本独特のちんどんミュージックや戦後の昭和歌謡との融合、民謡や童謡・アニメソングのジャズアレンジ

シンプルなだけに、その場で即興的にアレンジが加えられたり、初めましてのメンバーでもセッションできたり、多様な展開が楽しめますね。


当日のライブ会場では、スウィングダンスの方々が、フロアで生演奏に合わせてダンスを披露してくださって、ますます盛り上がりました。

ジャズは、ダンスミュージックとして発展した面もありますね。

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最後は出演者全員+ミュージシャン仲間で大合奏!

打ち上げは、札幌のアメリカ南部料理のお店で、トラッドジャズの締めにふさわしく。

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このイベント(過去のイベント) Trad Jazz Express の情報は

https://m.facebook.com/events/1789311954714081?acontext=%7B%22ref%22%3A%222%22%2C%22ref_dashboard_filter%22%3A%22past%22%2C%22action_history%22%3A%22[%7B%5C%22surface%5C%22%3A%5C%22dashboard%5C%22%2C%5C%22mechanism%5C%22%3A%5C%22surface%5C%22%2C%5C%22extra_data%5C%22%3A%7B%5C%22dashboard_filter%5C%22%3A%5C%22past%5C%22%7D%7D]%22%7D&aref=2&arefdashboardfilter=past