昨年の夏にコルネットを衝動買い?!してしまい、基本的にトラディショナルジャズの本番はこれでこなしています。
自分でも、バックの楽器がこんなにお気に入りになるとは、思いがけず嬉しい展開です。
周りの評判も良くて、この秋には師匠にも「良く鳴るようになってきたんじゃない」と言っていただけるようになりました。
前にも当ブログにも掲載していましたが、バックのもともと楽器に付いている純正品のケースというのが、これがビジュアルはカッコ良くて、私好みの少しオールドファッションで重厚な造りなのですが、何しろ重い!!!
頑丈という意味では、楽器の保護性能はばっちりのハードケースですが、この重量では移動が大変…ショルダーストラップも無くて手も塞がる。
1日2日でもフェスティバル演奏などで歩き回ったりすれば、肩が脱臼するんじゃないかというくらい痛みます。
コルネットの専用ケース自体があまり出回ってない上、私のコルネットはこだわって探して購入した「ロングタイプ」。ショートコルネットとは微妙に管の巻きの形が異なっていて、実は市販のものはなかなか合わないのです。
家にある古いトランペット用の軽量ハードケースの中身に、ウレタンを形に合わせて切ってクロスを貼ったりもしてみましたが、私が細工物が苦手なのもあって、ちょっと使い勝手が悪い。ロングタイプなせいもあって、ケースの中でどうしても斜めにポジショニングしてしまうんですね~
で、ある時ふと思いついた。別の用途の保護バッグ的な何かで代用できないかと…カメラとか?
コルネットの長さをきちんと測って、家電量販店などあちこち見て回って購入したのがこれです。
背中に背負うタイプのカメラケース。お値段も手頃。
もちろんソフトケースに準ずる造りなので注意は必要ですが、造り自体は立体的にしっかりしています。基本的に背負っているので、楽器にダメージありそうな衝撃があれば、私自身も感じるでしょう。混雑している電車の中では、前に掛けて守ります!
内部の間仕切りを移動させて、出来るだけ弱そうな部分を保護して、かつ圧迫しないような配置にしました。どうしても隙間は空くので、クッションを作るか、今後何らかの方策は必要かもしれませんが。
以前のトランペットケースで、朝顔部分を保護するために作ったクッションをはめて、バックの楽器に付属している楽器収納用の巾着袋に入れます。
何と言っても軽い!持って出かけて途中でふと「楽器入ってるんだろうか?」と心配になるくらいです。両手も空くので、快適です~