六月六日は「楽器の日」ということで、我が家に飾っている楽器をご紹介。と言っても、ミニチュアです。
これはコルネット。マグカップと並べると大きさがわかりやすいですかね~
今年に入ってから訪問した、神戸の六甲オルゴールミュージアムのショップで購入。
実は何年も前から、トランペットとトロンボーンも持ってます。トランペットは自分で買ったんだったかな。トロンボーンはライブに来たお客さまにいただいた(何故だったのか???)もの。
玄関のスペースに飾っています。
当日は集合して、会場のセッティングをしながら、各自楽器を温めます。
リハーサルは軽めに…トランペットという楽器の難しいところなのですが、ウォーミングアップは必ず必要、しかし調子に乗って吹き過ぎると必ずバテる!このピーキング、ペース配分が難しい。
(私の感覚ですが、本番前は「ちょっと吹き足りないかな」ぐらいで吹くのを止めておくと、上手く行く気がします。)
アンサンブルでやる曲だけは、立ち位置や音のバランスの確認のためにも通しておかないといけないですが、個人で披露する曲は敢えて本番前リハでは全部やらないようにしています。曲の出だしと終わりの部分、心配な箇所だけをチェックします。
そしていよいよ本番スタート!
オープニングはラテン系定番ソング、タンゴ、そしてスタンダードジャズと続きます。ミュージカルの名曲で前半ステージを締めくくります。
しばし歓談の後、後半は賑やかなディキシーランドジャズナンバーで始まり、行進曲にトランペットのためのジャズバラード、そしてレゲエ曲のジャズアレンジで締めてもらいました。
講師演奏でニューオリンズジャズを一曲、フィナーレは全員参加の「聖者の行進」で賑やかにお開きとなりました。
今年もこうやって、生徒の皆さんと一堂に会して、皆さんの演奏の成長と、音楽が人生に与えてくれる喜びを、分かち合うことができて、本当に良かった!
また次回も、大いに「らっぱ倶楽部」で楽しみたいですね。
トランペット教室の発表会「らっぱ倶楽部Live2017」を無事にお開きいたしました。
お世話になった会場さま、聴いて一緒に楽しんでくださったお客様、身内ですがスタッフの方々、そして出演の生徒の皆さん、ありがとうございました!
今までも、他の教室と合同でホールを借りて音響照明を充実させたコンサートをしたり、レストランでお食事付きステージをしたり、いろんな形で発表会というものを行なってきました。
今は、ティータイムライブのような形式です。これは出演する方も聴く方も、くつろいで気軽に来ていただけるのが良いところですね。
トランペットの演奏というと、やはり伴奏などが必要になり、これも今までいろんな編成でやってきました。
ここ数年は、出演生徒さん1人につき必ず、CDなど音源伴奏付きのもの、ピアノ生伴奏付きのもの、トランペット同士のアンサンブルのもの、を演奏してもらうようにしています。つまり3曲は練習してもらっている訳です。いろいろな組み合わせで構成することで、演奏技術的にも多様なチャレンジが生まれます。
聴いていてもプログラムがバリエーションに富んでいて、聴き飽きないです。
(その分、実は先生は大変!なのですが…でも毎回、発表会後には充実感で苦労が吹っ飛んでしまうのです)
このらっぱ倶楽部では、良いパフォーマンスのためには何でもあり!
基本的には、各自演りたい曲を好きに選んでもらっています。
美しいクラシック音楽でも、ジャズのアドリブでも、流行りの楽しいポップスでも、OK。最近は、演奏の合間に歌ったり台詞を言ったりするツワモノも現れてきました。
(続く)
会員制ミュージックサロンMusicraft (ミュージックラフト)については↓
明日、トランペット教室発表会「らっぱ倶楽部Live2017」を開催します。
前回の発表会から少しインターバルが開いて、また参加人数もちょっと少ないのですが、やる気は充分。それぞれが、曲に対する思い入れと、トランペットへの熱い思いを込めて、練習に励んできました。
場所は、ミュージックサロンMusicraft(大阪難波)。私のトランペット教室は、京都と大阪で開講しているのですが、15年近く大阪での教室を行なっている場所です。
きっと楽しいステージになると思います。
一般の方も入場歓迎、皆さんのお越しをお待ちしております!
2017年2月25日(土曜日)「らっぱ倶楽部Live2017」松原あおいトランペット教室発表会
場所:大阪難波 MUSICRAFT
入場無料、1ドリンクご注文お願いします。
15:30より本番開始
17:00ごろ終了予定
トランペット教室のレッスンに利用しているMUSICRAFTは、諸事情により昨年12月に会員制ミュージックサロンとして再出発しました。この機会に新しくなったミュージックラフトに是非一度いらして下さい。
ウェブサイト:http://www.mahoroba.com/music/2017/02/02/225
ウェブサイトの「メニュー」から「アクセス」「スケジュール」が見られます。
問い合わせ先:松原 携帯 090-7360-7609
このトランペットブログをスタートして1年が過ぎました。
振り返ってみれば、あまりブログを更新していなかった去年の9〜12月は、演奏の機会が頻繁でリハーサルも多く。そんな時こそいろいろ書きたかったと、そこは反省点です。
1年前のブログ を見てみると、
http://rappappaneko.hatenablog.com/entry/2016/02/18/231741
で「いつかコルネットが欲しい」と書いてたことは、
http://rappappaneko.hatenablog.com/entry/2016/08/31/173213
実現してます。
願いは口にしてみるものですね!
半年以上すぎて、やっとこのコルネットも鳴るようになってきたかな、と思う今日この頃です。
今年はますます、教える仕事も充実させていこうと考えています。
子供の頃から自らレッスンを受けてきた内容、奏法に悩んで試行錯誤した結果などを、日々のレッスンで実践するために、わかりやすい楽譜や文章にまとめています。実際に教えながら、オリジナルの教材を編集しているところです。
また今年の夏は「京都七条トラッドジャズ」が3周年を迎えます。私のライフワークである、トラディショナルジャズの演奏と研究を実践する場でもあります。
でも何より、生演奏を披露して、それをお客様に楽しんでいただいてると感じる瞬間が、大きな喜びです!
また、地元京都や関西一円で活動しているトラッドジャズのプレイヤーやバンドを、紹介するステージにしよう、とも思っています。
実際に楽器を演奏したり歌ったりする方にも、トラッドジャズ特有のインタープレイに興味を持って、参加交流していただけるような場にしていきたいです。
小さくても、トラディショナルジャズの「ハブ」として、演る人聴く人が集って楽しい時間を共有して、また情報を発信する場所に、と頑張っています。
最近、演奏仲間にも話していたのですが…
昔私はかなり読書好きで、暇があれば本を読んでいたような気がするのですが、本屋さんや図書館がちょっと苦手な時がありました。
欲しい本読みたい本を探しに入るのですが、そこにある膨大な数に圧倒されて、まだ自分の知らない本がこんなにあると思うと、片っ端から読みたいような全く読みたくないような…で結局嫌になって出てきてしまう。
最近特に、トラッドジャズのCDを聴いたり楽譜集を見たりしてると、ちょっと似た気分になったり。
焦らず楽しく、それでいて意欲的に、やっていきたいですね。
コルネット近影、といっても人間じゃないので外見がそんなに変わるわけじゃないです。
よく見ると変なところに輪ゴムが引っ掛けてあります。どうも最近鳴りが変わってきたようで、それと関係するのですが、またそれに関しては改めて…
近頃、所有している楽器たちに動きがあったのですが、それもまた別の機会に。
いよいよ、2月下旬のトランペット教室発表会が近づいてきました。
京都と大阪の教室の生徒さん全員がエントリーしての発表会は、年に一度の開催です。
題して「らっぱ倶楽部Live」!
これまで、大きいホールを借りたり、他の楽器の教室と合同で開いたり、レストランライブの形式でしたり、いろんな形で催してきた発表会です。
近年はトランペット教室のみで、伴奏音源によるソロ演奏、ピアノとのデュオ演奏、複数トランペット+アルファのアンサンブル演奏、を組み合わせてプログラムを作っています。
前回の合同グループレッスンを踏まえて、皆さん多少の曲目変更しながら、練習の真っ最中です。
今回も、トラディショナルジャズ、スタンダードジャズ、タンゴ、レゲエ、ラテンポップス、ミュージカルソング、マーチ、とバラエティーに富んだ選曲になりました。
気温が低い日が続き、金属製の楽器が手にも口にも冷たくて、吹き始めのコンディショニングがなかなか大変な毎日ですが、生徒の皆さん毎日頑張って練習されています。
今から、発表会が本当に楽しみです♪
※追記
何らかのエラーで記事掲載の重複が起きてしまいました。敢えてこのままにしておりますので、ご了承ください。
※諸事情によりブログ掲載が遅れてしまいました。2016年12月下旬の記事ですが、一読いただけると幸いです。
最後は「お疲れ様でした」「バテたけど楽しかった」「発表会でまた会いましょう」と、充実感いっぱいでお開きとなりました。
これから、発表会に向けてますます演奏に磨きをかけていきたいところです。
今のこのトランペット教室の本当に良いところなのですが、皆さん心から音楽を愛して、トランペットに夢中に取り組んで下さってるんですよね。トランペットを吹く難しさ、一つづつ出来るようになる喜び、それらを一人一人が身をもって体験しているからこそ、集まって演奏をした時に、お互いのプレイに対してリスペクトをもって聴き合うことができる。刺激を受けあって、次はもっと楽しいことレベルが高いことに挑戦できる。
私もいつも、生徒の皆さんからインスパイアされて、トランペットを吹いています!
2ヶ月後の発表会、今からとても楽しみです!
※諸事情によりブログ掲載が遅れてしまいました。2016年12月下旬の記事ですが、一読いただけると幸いです。
最後は「お疲れ様でした」「バテたけど楽しかった」「発表会でまた会いましょう」と、充実感いっぱいでお開きとなりました。
これから、発表会に向けてますます演奏に磨きをかけていきたいところです。
今のこのトランペット教室の本当に良いところなのですが、皆さん心から音楽を愛して、トランペットに夢中に取り組んで下さってるんですよね。トランペットを吹く難しさ、一つづつ出来るようになる喜び、それらを一人一人が身をもって体験しているからこそ、集まって演奏をした時に、お互いのプレイに対してリスペクトをもって聴き合うことができる。刺激を受けあって、次はもっと楽しいことレベルが高いことに挑戦できる。
私もいつも、生徒の皆さんからインスパイアされて、トランペットを吹いています!
2ヶ月後の発表会、今からとても楽しみです!
ここで休憩と昼食を兼ねて、ちょっとブレイク。軽食を取りながら、歓談タイムです。
「〇〇くんのアドリブ部分、すごく良かった!あれは誰のソロを取ってきたのかなぁ?」「あのクラシックの名曲演るなんて、すごいチャレンジ。良くやってるね〜」「××さん、間違えたりしながら吹くんだけど、時々すごく良い音出してて、それが良いとこなんだよね。」それぞれの演奏や選曲の良いところが話題に登ります。
各自が使っている楽器のことも話題になりました。皆さん楽器のクラスもモデルもいろいろです。今はたまたま、バックかヤマハのユーザーが多いですね。
レッスン歴が長く楽器を買い変えた方は、だいたい講師の私が付き添って、楽器の試奏をしてから購入されています。スムーズな上達のためには、ある程度品質の良い楽器はお勧めするものの、楽器の価格と演奏の腕は、必ずしも比例するわけではないので…
マウスピースの変更も、必要に応じて相談にのっています。はっきりと出したい音がイメージできている人には、アドバイスもしやすいですね。
音楽談義に花が咲くのも、また楽しい集まりになって、本当に良かったです。
休憩後は、再び全員で基礎練習をしました。
軽くチューニングを…とここにきてこれが合わない!午前中で既にちょっと疲れてしまったのか、休憩を挟んで意識が散漫になったのか。もう一度、ブレスのコントロールから確認して、よく音を聴くように集中します。
そして、メトロノームに合わせて簡単なスケールを吹いてみました。
競争にならないように、音量やテンポも揃えて合わせるように意識します。
(大阪で教室をしているレッスン室の様子。会員制ミュージックサロンをお借りしています。)
今月は初めての試みで、合同レッスンを行いました。現在、複数のグループレッスンと個人レッスンで教室を開いているのですが、生徒さんたちの交流を兼ねて全員参加のレッスンを設けました。
皆さんもう何度か発表会などで顔を合わせている仲間で、お互い「久しぶりです!」「どうも〜」などとそのあたりはリラックスムードです。
お仕事や年齢、これまでの音楽の経験などは様々です。
先ずは各自で音出しをしてもらいます。特にこの時期は気温が低いので、冷えている楽器と身体を温めておくのは大事です。
全員揃ってチューニングから始めました。普段のレッスンでも、ピアノの音を聴いて自分の耳で合わせるトレーニングを毎回必ずしています。
「なかなか良い感じですね〜。この音をキープしてよく覚えて下さいね!」この時は人数が多いのにも関わらず、わりと合わせ易かったです。日頃の訓練の賜物?
生徒さんたちのレベルは多少差があります。得手不得手が人によってかなり違う状態ですね。
ということで、シンプルなロングトーンとタンギングの基礎練習を皆で一緒にやってみました。
ブレスをたっぷりとってコントロールして、まっすぐによく響く音をシンプルに並べることに、集中しました。
意外に難しい!ちょっとずつチューニングも狂ってきます…時々注意を促して、よく聴いて音を調整します。
ウォーミングアップで文字通り温まってきたところで、1人ずつ個人で練習している曲を披露してワンポイントレッスン。
発表会に向けて、皆さん思い入れがあって選んだ曲の種類は実に様々です。クラシック曲をアレンジしたもの、ディキシーランドジャズの名曲、好きなプレイヤーの演奏のコピー演奏、トランペットソロの定番のジャズチューン、行進曲、ミュージカルなどのボーカル曲…
トランペットを吹くのは、「歌う」感覚とほぼ同じ。ブレスを取ってフレージングを大切に、強弱や抑揚を表現します。センスやテクニックが問われるところですね。
レッスンしている人も聴いている人も真剣そのもの。失敗してしまったことにアドバイスをしている間も、皆さん自分のことのように聞き入っていました。そして、良いプレイが出ると思わず拍手が起こります!